ようこそ、私のブログへ。

そして、おかえりなさい。

 

寂しい気持ちを大切にする,

自爆系恋愛の救世主

 

心理カウンセラー 石黒アサミ です。

 

 

夜風が涼しいくて良い気持ちです、アナタはいかがお過ごしですか?

 

今日は職場での気づきをシェアしたいと思い書いています。

 

 

 

 

 

 その人にとってはマイナスだ。

 

アナタは失敗する可能性がある道を歩もうとする人を、どう見ていますか??

 

 

 

「ずっとAさんはBさんに片思いでBさんは他に好きな人がいる、でもAさんは気持ちを伝えると決めた。」

 

「明日、締め切りなのに課題がまだ9割残っていても遊ぼうとするCさん。」

 

「糖尿病のDさんは食生活には一切、気を使わない。」

 

 

そして、

「勉強が嫌いという感情があるにも関わらず受験をしようという思考がある。感情と思考がチグハグだから身体的な不調を伴って自分を傷つけるパターン」

という人がいました。

 

 

私は

 

「おそらくチャレンジしても失敗に終わるっていうオチだろうなぁ。

失敗体験から自信喪失してさらに自分を傷つけることに拍車がかかったら・・・。その人にとってはマイナスだ。だから今は一旦、他の道を歩んだ方がいい。」

 

 

そういう案内をしたくて支援をしていました。

少しでも安全な道を辿ってもらえるように。と。

 

 

 

 自分のジャッジがあった

 

 

 

でも、その人は結果、あえて危険な道を選んだんです。

そこから人が変わったかのように「やらなくちゃ!」というスイッチが入ったようでした。

 

「もうこの世からいなくなりたい・・・」という雰囲気から一転、

「明日の準備をするために預けていた荷物をみせてほしいんです。」

とこれまた別人のような振る舞いになったんです。

 

 

「安全な道が良いはずだ」

 

そこに自分のジャッジがあったことに気づいた時、

なんて私は傲慢だったんだと気づきました。

 

 

たとえその人が思ったような良い結果にならなかったとしても、

そこから何を学ぶか、何を感じるか、と次へ進むことだってできる可能性はあります。

 

失敗の反対は「何にもやらないこと」と書いたはずなのに、

つい、その人の【何でも問題から逃げるパターン】をみて

 

「ほら、だから言ってるじゃん。ちゃんと足元をみた方がいい。危ない橋を渡っているんだよ?このまま進むとどうなるかわかるでしょ?」

 

っと一方的に「安全」をすすめていたんですよね。

私はその人の『問題』ばかりを見ていたように思います。

 

 

 

でも、その人自身は違ったんです。

 

そこに「希望」を見ていたんです。

 

 

 

 

 

 愛のかたち

 

 

 

たとえそれが

 

「両親の喜ぶ顔が見たい」と他人のためであっても、

「あの時に抱いた夢を叶えたい」と誰もが無謀と思うものであっても、

 

それをすることに誰かの許可なんていらないし、

そこに誰のジャッジもいらないんですよね。

 

その人が「それがいい。そうしたい。」というならば、

今は「そっか、そう決めたのなら応援するよ」

 

と相手を信じて何か自分ができることがあるか聞いてみたり、協力を仰いでみる、

それも一つの愛のかたちなのだと思ったので、今はその人の希望に沿って支援をしています。

(内心はドキドキしていますが)

 

 

 

 

 セルフコンパッションを使ったら

 

 

万が一、その後、その人の思い通りの結果が出ずにバッドエンドになったとしても、

セルフコンパッションを使ったらこんなことができそうだとイメージしました。

 

 

「そうだったんだ、よく頑張ったよね。思い通りにならなくて悲しいよね、辛いよね、もう人生終わったって感覚だったりする?・・・私もあったなぁ。・・・。」

 

と自分も同じような経験があったと、人間の共通性を伝えていきたいし、

 

 

「今は自分を慈しむようにしてあげよう。自分への思いやりを今こそ出そうよ。」

とセルフコンパッションを思い出してもらいつつ、

 

マインドフルネスで今ここを十分に体験してもらい、

 

 

そして、その人が立ち上がった時に

 

 

「大丈夫。また自分のペースで歩んでみよう。一人じゃないからさ。」

 

 

ってハイタッチをその人にも自分にもしてあげたいです。

 

 

失敗する可能性が高く危険な道を勇敢にも挑む人を貶したり、蔑んだりせずに、

 

「大丈夫!きっとあなたならできるよ!私はここにいつでもいるからね」

 

と心から応援して、そうしているワタシが私を応援していこうと決めたのでした。

 

 

 

 

では、今日はこのへんで、

またお会いできるのを楽しみにしてます!

ごきげんよう♪