1月の中頃、血尿がどの子なのか判明した
その時は突然に訪れた。
私がトイレの大掃除をし、砂の入れ替えをした後、
かんちっちがトイレにやってきた。
砂の入れ替えをした後に猫がトイレを使いたがるのはよくあるので、
微笑ましく見ていたら、
カンチが噴水のように赤いおしっこをし出したの。
私、もうパニック発動。
かんちっちだけは違うだろう、って頭の中で除外してたもんだから、
え、あんなに元気にしてたのに!なんで?なんで?が頭の中に渦巻いた。
アメリカでは飛び込みで診察を受けれない。
救急病院はあるけれど、救急料金で250ドルくらいは取られるヤクザ会計‥。
とりあえず、次の日の予約がなんとか取れて、私は仕事のシフトを変えてもらった。
翌日のクリニックでそれまでの経緯や猫トイレの壁についていた血尿の写真などを見せ、
ちなみにアメリカの動物病院でレントゲンを撮るとこれまた結構な額になる。
なので、レントゲンはこちらの希望によってと言われたのよ。
石があればレントゲンで解るとの事だったので、
金額を聞いてお願いする事にしたんだ。
尿検査の結果はこの日には出ないかもしれないと言われ、
とりあえずはストレス軽減の投薬をするように言われた。
そして、この日のお会計‥、
ち-ん。
そう、この日は何を隠そうレントゲンがディスカウントになったのよ。
私の私による不確かな聞き取りで先生が部分的なレントゲンでいいと思うわ、って言ったので、
その料金だったのか?私が迷ってた風に見えて不憫だったのか?
請求書にもなぜかディスカウントって書いてあった。
本当ならレントゲンだけで400ドルくらいだったんで、
有難いっちゃー有難いんだけど、この料金はやっぱりみぞおちに染みるよね-、
眉間に皺がよっちゃうよね-。
まぁ、でもアメリカで人間も動物も病院行けば、こんな請求額は日常茶飯事。
誰に話しても、そんなもんだよね-ってなる。
なんなら、どんだけ請求されたか自慢的な展開になるしねww
あぁ、でもやぱっぱり言語的にも金銭的にも日本の病院に行きたいよ-