内館横審委員は許さない 朝青龍辞めろ
http://www.sanspo.com/sports/top/sp200709/sp2007091401.html
【大相撲】内館委員が朝青龍“男の花道”勧告「引退声明を」 山田洋次委員(左)と観戦する内館委員。取組の熱戦には上機嫌だが、朝青龍にはムカッ(撮影・北野浩之) 引退声明を出せ!! 日本相撲協会の諮問機関「横綱審議委員会」の内館牧子委員(59)=脚本家=は、5日目恒例の本場所総見後、モンゴルで帰国療養中の横綱朝青龍(26)に「引退声明」を出すことを求めた。横審は朝青龍騒動の推移を見守る方針だが、内館委員は「男として潔く花道をつくれ」と引退を求めた。 ◇ 横審のご意見番が、朝青龍のいない国技館で胸の内をぶちまけた。内館委員は「横審として引退勧告はしないが、自分で引退声明を出せということです」と話し、個人的見解ながら、朝青龍に引退を求めた。 同委員は朝青龍が夏巡業への休場届を出しながら、モンゴルでサッカーに興じたことを改めて問題視。「公益法人の仕事を放棄したのだから、責任を取って辞めるべきだ。これだけの状況を考えたら、他の企業ならば辞めさせられている。男として潔く花道をつくってほしい」と持論を展開した。 2場所出場停止などの厳しい処分を受けた朝青龍に対し、横審は先月31日のけいこ総見後に会合を開催。複数の委員から引退勧告の声も出たが、当面は見守る方針でまとまっていた。海老沢勝二委員長(前NHK会長)はこの日、「十分反省して、戻ってきたら東京でけいこしてほしい。謝罪をしてないんだから、ちゃんと礼を尽くしてほしい。横審としては事態を見守りたい」と話した。 「やっていることが女々しい」とこれまでにも朝青龍を批判してきた内館委員は、海老沢委員長らと考えを異にする。モンゴルで温泉治療し、心身が快方に向かっているといわれる横綱は、内館発言にどう答えるか-。 ★朝青龍余裕出た!?連日の温泉治療 【ホジルト(モンゴル)13日】モンゴルで帰国療養中の横綱朝青龍が13日滞在中のハラホリンの保養施設から約50キロ離れたホジルトの温泉施設で約1時間30分の治療を行った。朝青龍は前日12日に続いて父ドルゴルスレンさんらと同所を訪れたが、帽子の後部からポニーテールに結った頭髪をなびかせ、歓声をあげるファンに手を振る余裕もあった。関係者によると、ホジルトでは6~10日間、治療を続けるという。 ◆師匠の高砂親方(元大関朝潮) 「今日も行った。最低でも1週間、当面は毎日のように(治療を)行うだろう。(テレビの映像で)元気そうに見えた。一歩外へ出て温泉へ行くということは、精神的にも良くなったんだろう」 ■横綱審議委員会 日本相撲協会が昭和25年に設置した諮問機関。理事長が委託する各界の有識者15人以内で構成され、横綱に関する案件について、協会の諮問に答申したり、進言したりする。内規により、横綱昇進を推薦し、成績不振などの横綱には「激励、注意、引退勧告」を行う ★海老沢委員長、杉山氏の取材証没収早期解決に安堵 海老沢委員長は、11日に東京相撲記者クラブ会友の杉山邦博氏が取材証を没収された件について、「杉山さんは(NHKの)3年先輩。まぁコミュニケーションが足りなかったことで誤解が生まれたんでしょう。話せばわかること」。杉山さんの取材証は翌12日に北の湖理事長(元横綱)から返却されており、早期解決に胸をなで下ろしていた。 2007年09月14日 更新http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2007/09/14/02.html
朝青龍に厳しいノルマ!初場所13勝 療養中の朝青龍(26)に、横綱審議委員の石橋義夫元委員長(81=共立女子学園理事長)が厳しい復帰のノルマを突きつけた。2場所出場停止の処分を受けた朝青龍は来年1月の初場所で再起を目指すが、石橋氏は13勝できない場合、進退問題に発展するとの見方を示した。 横審の本場所総見で国技館を訪れた石橋氏は、朝青龍の復帰場所の成績について「13勝2敗で優勝争いができなかったら進退という話になる。そういう覚悟で戻ってくるべき」と厳しい口調で語った。 横審の総意ではなく、石橋氏の個人的な意見ではあるが、元委員長の見解だけに発言の意味は重い。理事の中にも「2ケタの勝ち星が必要」という意見や、「結果が出なければ進退という声も出てくるのでは」との声もあり、成績次第で進退問題が浮上する可能性は十分ある。 朝青龍は12日からモンゴルの温泉施設でひじと腰の治療を始めた。師匠の高砂親方(元大関・朝潮)によれば、この日も施設で治療を行ったという。高砂親方は「滞在先を出て治療に行けるということは精神的にも良くなっているということ。一歩前進からあと二歩、三歩といってほしい」と順調に治療が進んでいることを明かした。 しかし、ケガや解離性障害が治ったとしても、2場所も本場所の土俵から離れる影響は計り知れない。8月の理事会で朝青龍の処分を決めた際、北の湖理事長(元横綱)は「(1場所)休んだら筋肉を戻すのに1、2カ月かかる」と話している。さらに朝青龍が8月29日に帰国した際の姿をテレビで見た、ある親方は「元気なころより胸の肉が落ちている」という。本場所で優勝争いができるようになるまで時間がかかるのは確実で、自らまいた種が原因とはいえ、問題横綱の完全復活は容易ではない。 ≪内館委員 朝青龍は「引退声明を」(相撲)≫内館委員がまたもお騒がせ横綱にかみついた。個人的な意見として「出処進退は自分で考えるということ。ひとつの花道として引退表明を自分で出したら」と厳しい口調であらためて引退を勧告。朝青龍はモンゴルで温泉療養を開始したが「前向きになったと言われているが、私の中では前向きな気持ちはない。謝罪会見をすべきだったが、心の病に(話題が)すり替わっている」と批判の言葉を並べた。 [ 2007年09月14日付 紙面記事 ]http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/sumo/news/CK2007091402048632.html
再勧告!内館横審委員は許さない 朝青龍辞めろ 横綱審議委員会の内館牧子委員が、あらためて朝青龍に“引退勧告”を出した。 大相撲秋場所5日目は恒例の横綱審議委員による本場所総見が行われ、海老沢勝二委員長、内館牧子委員らが正面升席で観戦。結びの1番で横綱白鵬が上手投げで北勝力を破るのをしっかりと見届けた。 だが、話題に上ったのは序盤戦を終えた本場所のことではなく、モンゴルで帰国療養中の朝青龍のことだった。 内館委員は「横審としては引退勧告はしませんが、早く引退声明を出して花道をつくれ。地位も晩節も業界(相撲界)も汚している。治療と、犯したことは別。自分で引き起こした病。引きこもりなどしなかったらもめなかった」と一刀両断。 あくまで個人的な意見としてだが、その口調には猶予を与えない厳しさが込められていた。 まだ続く。「引退声明は潔く出されてもいいのではないか」「温泉で治療を開始した? それが前向きの動きだという気持ちは、わたしの中にありません」「首を切らずに、自分でやめろと言っている。こんな優しいことないでしょ」「公益法人の仕事を放棄。責任をとってやめなさい」「謝罪会見もせず籠城(ろうじょう)。親方にも言わず治療地を転々としている」。次から次へと口をついた。 そして、トドメを差すように「自分で引退を決断することが男として最後の値千金の花道」。モンゴルで2日続けて温泉治療を行ったという朝青龍が、この言葉をどう受け止めるだろうか。 2007年9月14日 紙面から