こんにちは

今年も霜降の始まり、今日は清々しい青空ですが少し肌寒いですね。

何処か自分の内側に向けて来るエネルギーの強さを感じています。この時期は体力が落ちてくる期間とも言われます。

牡牛座 ♉ に滞在中の天王星 ♅ が示す、物質的な価値観の変化が自分に問いかけて来ているのも事実です。くよくよ悩む事もある時期ですが、まずは風邪等ひかぬよう旬の味覚、木の実や根菜を取り、体調管理を怠らないよう過ごしてみましょう。>.<  

マスクを外して思いっきり深呼吸をしてみるといいですよ。(。•̀ᴗ-)✧


今回はエンペラーシリーズ第四段、
言霊(げんれい)についてお伝えしたいと思います。

世界の帝王学の教えは全て言霊にある。

これは竹内家の神代歴史による、大陸から伏義氏が来朝し、神道の伝授を受け、後に中国でつくった易経の太極図です。

下の図が言霊を表した教えです。
易経は日本の言霊が教えの根源だったのです。


西洋ではカバラ、セフィロート(生命の木)が有名ですね。

セフィロートの図は10の玉と22の線で作られていて、ヘブライ語の文字数は22文字、その発音は全てが父韻で、母韻の存在が見当たりません。それは神の存在が隠されてしまったのです


両方とも似た図柄ですよね。。。。(•‿•)

しかし興味深い存在があります。
それはオーストリア ウイーン市内リング内にあるシュテファン大聖堂の祭壇です。


マクシミリアン1世 ( ハプスブルク家) の父であるフリードリヒ3世によって造られた祭壇に、ある文字が刻まれています。それは、、、


左から読んでおわかりでしょう。
「あ え い お う」です。母韻なんですね。
しかも8個の窓、つまり タカマハラナヤサの
父韻を意味する箇所もあるのです。

フリードリヒ3世は言霊を使いヨーロッパにハプスブルク家を拡大したんですね。

現代の研究者達は皆、道徳的、倫理的な観念のみを研究していますが、世界には元々言霊の存在があったんです。◉‿◉


前回お伝えした旧約聖書の「光あれ」とは言霊の教えであり、言霊が光を生みだし人々を救う存在である事を説いています。しかし当時の人々には理解されず、新たに新約聖書によって書かれた「初めに言葉ありき」がそのままズバリの教えです。主イエス・キリストが奇跡を起す源は、全て言霊の力であり、言葉によって人々を病や災難から救ったのです。誤解してはならないのが決して特別な力を持って奇跡を起こしたのではないと言う事です。

キリストの再臨とはつまり言霊が再び戻る事を意味しているのですね。✧(>o<)ノ✧

また仏教の教えには「言辞の相 (ごんじのそう)寂滅せり」とありますが、これが何とも意味不明で (☉。☉)! 言葉を辞めると書き、言霊が消えましたねと言うシーンなのか、仏陀の下降 (もう一度言霊が帰って来ると、世の中は変わります)と言う事のようです。予言として伝わっているんですね。

曼荼羅を持ち帰った  空海の教えに

5大に みな響きあり
十界に 言語を有す
六塵ことごとく文字なり
法身はこれ実相なり

真言は一切法の母たり 一切法の帰趣なり
すなわち宇宙は大日如来の音声と説きました。

親鸞の「南無阿弥陀仏」も
日蓮の「南無妙法蓮華経」も

世界全ての教えは言葉から始まると言う事です

続けてヒンズー教の場合では ⊙.☉
言葉は最高のブラフマン(宇宙の根本原理)であると。また老子も 空海と同じく、名前 (言葉) は万物の母であると事を伝えています。

更にギリシャ哲学においては ロゴス (宇宙の力と言う意味を持っているが ) 言葉が世界を構成すると伝えているんですね。

旧約聖書の中にかって人々は同じ言語を話していたと書かれていたように、世界の元の言葉は日本語であったと言う事になるのではないでしょうか。(/^-^(^ ^*)/ 事実ユダヤに残されているルーツは日本人であり日本語であると(⑉⊙ȏ⊙) 

では何故 ?  世界の国々で言語が異なってしまったのか? それはバビルの塔を建てた事で、人々は慢心し、エホバがその言葉をバラバラにしてしまったそうです。

何でそんな事するかな~~@

世界に伝わる神話についても実は日本の古事記と同じ事がわかります。

大祓の祓い言葉はすべて旧約聖書に記されています。エジプト神話も同様、更にインド神話では、宇宙は水から生れたとする教えがあり、日本の最初の神アメノミナカヌシをさすかの如く、水の神として同じなんですね。\(^-^ )

さて今回はここからが本題です。

古事記には日本語の50音図が暗号として隠されているのはご存知でしょうか。

登場する神々はアメノミナカヌシに始まり、100神。98番目の神が天照大神、99番目が月読命( ツクヨミ ) そして100番目が、須佐之男 ( スサノオ ) になります。

古事記を編纂された太安万侶 (おおのやすまろ)、稗田阿礼(ひえだのあれ)は後に隠された暗号の秘密を知っているが為に殺されました。それだけ厳重で極秘の教えであったんですね。私は漫画で読んだのが最初でした。⊙.☉

この辺りの有名な著書に小笠原孝次著の
「言霊百神」があります。先程の易経の伝承の事も記されていますが、読んでも理解出来ないようです。下にリンクを貼ってありますので良かったら何十回と読んで見て下さい。

そしてもう一つこの先生の上司であられた山越明将氏は後の復元作業を続けた後に米軍によって暗殺されています。時代は変わってもやはり重要な真実が隠されている事を公に出来ない理由が世界の中にはあるんですね。日本の叡智が世界の始まりであると言う事。。。。。

古事記に隠された暗号を解く前に、私達の日々使っている50音図について、少し触れてみましょう。この宇宙が創造され出来た50音図は今私達が使っている、あいうえお とは少し異なります。天津菅麻 アマツスガソ音図と言われる初めの母韻が  あ お う え い  になり、横が右から
た か さ は や ま ら な わ となっています。

その後江戸時代から今日に続く天津金木 アマツカナギ音図が私達の習った50音ですが、
その並びを読み解いて行くと、あかさたなはまやらわ は意味する文字の順番に相応しくない事が読み取れるのです。

例えば、「た 」と 「か 」で見ると
「た」が意味するものは創造
「か」は収穫 刈りとる事

世の流れとして、まず創造し創り上げたものを刈って行く事が望ましい社会と考えられるのですが、今の天津金木音図はご存知の通り「か」が「た」より先になります。

さらには縦の母韻 「あいうえお 」を天之御柱と言い、真ん中の字が「う」になります。
「う」は欲望を意味する次元で、つまり欲望が刈りとりを先に行い、創造が後に来る、正に戦意、現代の資本主義のあり方なのです。

良い事か、そうでないのかは、次の世の音図とされる 天津太祝詞 アマツフトノリト音図を見てみましょう。

ワ サ ヤ ナ ラ ハ マ カ タ ア
ヰ シ イ ニ リ ヒ ミ キ チ イ
エ セ エ ネ レ ヘ メ ケ テ エ
ヲ ソ ヨ ノ ロ ホ モ コ ト オ
ウ ス エ ヌ ル フ 厶 ク ツ ウ

縦の母韻の真ん中が「エ」になり、これは
叡智、判断、結びを意味する音。

欲望ではなく叡智を使い創造をお越し、
イヤサカに調和する事なんですね。

そして横の読みがタカマハラナヤサ 
弥栄 (イヤサカ )に栄える。
ますます栄え国の弥栄を祈る意味となります。

これからの時代に相応しい音の配列と言えます。(◠‿◕)


鳥居は本来、伊勢神宮の様に真っ直ぐに建てられる物で十理霊と書いてトリイ、言霊です。

右の縦の柱を天之御柱 主体階層の次元を意味し、左の柱を国之御柱 客体階層の次元を意味します。

横に繋ぐ柱はアメノウキハシ 位相 すなわち
時間の変化を表すとされます。

ワ サ ヤ ナ ラ ハ マ カ タ ア
ヰ··································イ
ヱ··································エ
ヲ··································オ
ウ··································ウ

こんな感じです。(☉。☉)!

この様にア~からワまでの10音が、縦の5音
主体の持っている時間が変化し客体となる。

自分がいて、その自分を見ている自分と両方を同時に見る事なんです。


伊勢神宮は別名 五十鈴宮 イスズノミヤと言われる様に、50音を示す神社です。

大鳥居の建つ宇治橋の下を流れる川も五十鈴川と言い、日常の世界と神聖な世界を区切る川です。

また内宮には心の御柱が土の中につき立ててあり、御神体は アイエオウの5音と考えます。

外宮には御柱が横に置かれていてタカマハラナヤサつまり父韻です。

伊勢神宮の参拝は外宮から先に御参りをするのが習わしである事は、神道における伊邪那岐が伊邪那美に声をかけた告白にまつわる順序、システムがあるのです。

また奈良県に鎮座する石上神宮 イソノカミジングウは50神の神宮とされる言霊の神社です。

その祭神である布留御魂神は十種神宝の事であるとする説もあり、石上神宮に伝わる鎮魂法では ひふみの祓詞や十種神宝の名前を唱えるそうです。


天皇祭祀の中心であり宇宙創造の法

太占 ふとまに (ふと思う神心) 言霊
布留部 ふるべ ( 振動を起す)
鎮霊 ちんれい (産霊)むすびを起こす。

上から順に言霊を発する事で、振動をお越し、
そこに産霊と書いて結びが起きる。

これがかって天皇祭祀の中心で十種神宝の根拠です。

近年では明治天皇の時代に昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう) が一条家よりこの言霊の教えを持ち入れ伝えたとされます。

その名が「言の葉の誠の道」であり、
明治天皇は、この言霊を使い和歌をお唱えになられた事で、当時の日清戦争、日露戦争と続く世を乗り切ったとされています。\(◎o◎)/

今回はこの辺で。。。

エンペラーのビジョン 宇宙創造の原理は
この後まだまだ続きます。

今のこの世界の変容に新しい創造を自らが起し、明るい未来を皆さんと共に創造して行けたらと思います。✧◝(⁰▿⁰)◜✧



今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

感謝してます。(θ‿θ)


2020/10/25