再開します!と言いつつ、すぐにブランクを作ってしまうワタシです。


3月に入ってめまぐるしい毎日を過ごしてました。

とはいっても、時間的には働いてる時に比べたら、たいしたことはないんだけど・・・


キイロイトリくんがめでたく卒園を迎えました。


卒園間際は園の行事も多く、卒園してバラバラになるからと、ありがたいことに、お誘いの声もいただきき・・・今までほとんど交流のなかったママさんの輪にどっぷり!とハマっていましたえ゛!

このまま春休みも続くと思いますケド・・。

とりあえず、あっちからもこっちからも声がかかる様子をみていると、カレが特定のコだけと遊ぶのではなく、どこにいってもそれなりに輪に入っていたんだろうな・・・ということが、うかがえます。

そうやって、人生の荒波もうまくすり抜けていっておくれーと思うハハでした。


話しは変わりますが、園長先生のコトバに、とても納得したことがありました。

ワタシと同じように心配している方、悩んでいる方とシェアできれば・・・と思いアウトプットします。


キイロイトリくんが通った幼稚園は、ワタシが極力、人付き合いがめんどくさそうでない幼稚園を・・・・と

ただ、それだけで選んだ幼稚園でした。

正直、施設の充実とか教育方針とかはあまり重要視していませんでした。


入ってみて、一番に感じたことは、「園のコがどのこも優しい!」ってことでした。

それまで通っていたトコは人数も多く、やんちゃなコが多かったけど、ここは・・・

ワタシは、「こんな温室みたいなところで、一年過ごして、小学校大丈夫かな?学校にいけば、いろんなコがいるし、イジメられたりしないかな・・・」と思いながら過ごしていました。


そう思ったまま卒園するところでした。


園長先生が最後のお話の時に、こんなことを言われました。


保護者の方の中には、「ここの幼稚園のコは優しい、だからそんな環境の中にいて、小学校でやっていけるのか心配です」ということをよく、耳にします。

(もしや、それはワタシのココロの声が届いたのでは?と思うほどビンゴでしたえ゛!

でも・・・優しいというのは弱いということではありません。優しいというのは強いことです。そして優しいと、友達ができます。そして、そうやってできた友達は、必ず、困った時 手を差し伸べてくれます。

困った時に、友達に助けてもらうことはけっして、恥じることではありません。


・・・と。

じーんときました。

厳しい環境の中でしか強くなれない、たくましくなれない・・・と、勝手にどこかで決めつけていました。

ホントの強さの根底には、優しさが必要なのだと、知りました。


学校にいけば、社会に出れば、イヤでもたくさんの人にもまれて生きていかなくてはなりません。

長い人生の1年や2年の間、温室の中にいても、いいのかもしれない。いや、そんな時間も必要なのかもしれない。

苗木の時に、寒さに耐えられるように、温室に入れたりするように・・・丈夫な木に育てるためには「過酷な環境から守る時期」が、必要なのかもしれない。


短い時間ではあったけど、この幼稚園で過ごさせてもらった時間は、思い出すとココロが温かくなるような時間になると思います。

安易な理由で選んだ幼稚園ではあったけど、キイロイトリくんとワタシにはこの場所が必要であり、合っていたのだと思います。


ワタシにとっても、保育園と幼稚園を経験したことで、働くママの世界と、家にいるママの世界と、両方を垣間見ることができました。どっちがどーのではなく、ワタシにとって、よい経験になりました。

あまりの世界の違いに戸惑い、子供よりもワタシが慣れず・・・グチを聞いてくれた数少ない(笑)心許せる友達、一番近くで、日々キモチを軽くしてくれたとうさんのおかげで、乗り切れました。

ホントに、慣れた頃に卒園を迎えました。

正直、一年前、こんなキモチで卒園を迎えるとは、思ってもなかったです。

途中まで、あと何カ月・・・とひとり、ココロの中でカウントダウンをして、心待ちにしていたけど、今は名残惜しいです。・・・かといって、これがまた1年、2年あるというと、それはそれで気が重くなりそうですが(笑)。(←この辺はワタシだなぁ~って思うケド)



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