こんにちはヾ(*´▽`*)ノEarth小杉です☆
いやはや、すっかりご無沙汰してしまいました
あれだけ人にご自愛下さいと言っておきながら、
思いっきり風邪で発熱していたスタッフTです…
皆さまは如何お過ごしでしょうか?
最近ブログの更新頻度が激減してしまい、
めっちゃくちゃ反省しております
少し肩の力を抜いて、1記事でも多く更新できるように
精進いたしますです!!
さて、今回の記事は
ご自愛ストーンズとしまして、
一昨年3月にfbで公開しました
「ロードナイト」
「ピンクエピドート(インクォーツシスト)」に
「フォスフォシデライト」を加え、ご紹介したいと思います☆
今回も、何卒お時間の許す限りお付き合い下さいませ~
+.゜。☆゜。.+.゜。☆゜。.+.゜。☆゜。.+.゜。☆゜。.+.゜。☆゜。.+.゜。☆゜。.+
先ず、トップバッターは『ロードナイト』です!(^▽^)ノ
☆ロードナイト/Rhodonite(和名:バラ輝石)
化学式:(Mn,Ca)5Si5O15 モース硬度:6
その名もギリシャ語の「バラ(rhodon)」に由来する、
濃い赤ピンク色の天然石「ロードナイト」
高品質のものほどインカローズ(ロードクロサイト)の上級品に似ますが、
こちらは組成中に珪素を含むケイ酸塩鉱物で、
硬度もインカローズよりかなり高めの石になります
(インカローズは炭酸塩鉱物で、モース硬度3.5~4)
マンガンの含有量はインカローズよりも少なく、
ローグレード品はマンガン由来の黒い蜘蛛の巣模様があったりします
(見た目ピンク色のハウライトみたいです)
マンガンを含む熱水帯の鉱床に産するので
比較的あちこちで採れる石ではありますが、
現在ビーズや宝飾として見かけるロードナイトはブラジルのものが多く、
その他にはロシア、オーストラリア、
ペルーなどの石も時折見受けられます
日本でも、かつて栃木県鹿沼市や
群馬県桐生市などのマンガン鉱山で宝石クラスの原石を産しましたが、
現在では鉱山の操業も停止され、殆ど流通はない模様
ローズクォーツやインカローズ(ロードクロサイト)と並
「恋愛ストーン」と括られる事が多いロードナイトさんです
その落ち着きのあるどっしりとした色合いは、
「只の色恋では終らせないぜ!(`ー´)ニヤリ」
という気迫に満ち溢れている感があります
赤色の石は総じて肉体のエネルギーを強化するものが多
ロードナイトも例外でなく、特に血小板の生産
傷の治りを促進すると言われます
精神面では、
互いを自立した一個の人間として尊重しあえ
無意味な孤独感や劣等感を和らげる
自分を赦し、開放する事で
他者への理解と信頼を取り戻す事を応援してくれる、
頼れるアネゴ!のような石です
「自信のなさから、無意識に人を束縛してしまう」
「常にパートナーが目の届くところにいないと不安になる
「心底相手を信頼する事が出来ず、
自分のコントロール下に置かないと気がすまない」
「パートナーに尽くしすぎて、いつも自分の望みをおざな
こんな感じの方には特にオススメなパワーストーンですよ
お次にご紹介いたしますのは、
『
☆アフリカンストロベリークォーツ/African strawberry quartz
(正式鉱物名:ピンクエピドートインクォーツシスト、または
ピーモンタイトインクォーツシスト)
モース硬度:7前後
ピーモンタイトは和名を紅簾石(こうれんせき)といい、
英名は、最初の発見地イタリアのピエモンテに因んで名付けられました
緑色のエピドート(緑簾石(りょくれんせき))という鉱物の
Ca2Fe3+Al2(Si2O7)(SiO4)O(OH)の内
+3価の鉄(Fe3+)を+3価のマンガン(Mn3+)が置き換えたため
鮮やかな赤色に発色しています
(ピーモンタイトとピンクエピドートは別物であると
仰っているサイトさんもありましたが…どうなんだろう?
化学式がなまじ近い石が多いと、話がややこしくていかんです
もー、何がなにやら
また、エピドートはやったら親戚の多い石で、
近縁種にピーモンタイトの他
ロードナイトと間違われやすいシリシャスシストなどがあります。
ルビーを伴うことで有名なアニョライト(ゾイサイト)や
糸魚川周辺で「ピンク翡翠」として有名なチューライト(桃簾石)、
美しい青色が人気の宝石タンザナイトも、
成分的にはエピドートの親戚筋
(正確にはゆう廉石というグループに属します。))
どぅーかなぁ~~~?)
そんなピーモンタイトを内包したクォーツシ
透明~ミルキーホワイトの地に
鮮紅色の花びらを散らした
誤解を招きやすい流通名をいくつも持っているために
いまいち存在感が霞んでしまいがちな天然石です
因みに、流通名のアフリカンストロベリークォーツの名前は
有名なパキスタン産のストロベリークォーツ(針鉄鉱入り水晶)の名前を
一部(不当に)あやかり流用したもので、
ほとんどコマーシャルネームに近いと考えた方が良いです
主な産地は、タンザナイトやアニョライトと同じくタンザニア
どいつもこいつもまんまなネーミングですね
パワーストーン的な効果としては、
・自分自身に対するマイナスイメージの転換をサポートす
・自然体でいる事への恐れを除く。
・自分に必要なものを見極める目を培う。
…などが挙げられますヾ(´∇`)ノ
自分に対して後ろ向きな付き合いをしているな、と感じる時や、
依存心が強すぎてやばいと感じる時などにもにオス
さて、今記事ラストを締めくくるのは、
『フォスフォシデライト』です
☆フォスフォシデライト/Phosphosiderite(和名:斜燐鉄鉱、メタストレング石)
化学式:Fe3+PO4・2H20 モース硬度:3.5~4
ピンクのような、紫のような…
なんともいえない不思議な色合いの石
フォスフォシデライト
英名は、ギリシャ語の「Phospho(光を運ぶもの、転じて燐)」と
「sideros(鉄)」に由来しましす
バリサイトという鉱物のグループに属し、
この色のほかにパステルな紫や苔色、ベージュっぽいピンクなどがあります
科学式の+3価の鉄がアルミに置き換わると、
緑~ターコイズグリーンのメタバリッシャー石という石になります
前出の石たちは、硬度6以上だったので
比較的頑丈な部類に入りますが、
フォスフォさんは硬質な艶に反してかなり柔らかい石ですので、
お取り扱いは要注意でございますよ、奥さん!
上記2点の石もそうですが、
水(特に温泉など)はNGです
太陽光浄化や超音波洗浄などもってのほか!
少しでも長持ちさせたい場合は
直接硬い物にぶつけないように配慮し、
使用後は皮脂をよく拭って保管してくださいませ
主な産地は、アメリカ、ドイツ、マダガスカルなど
比較的近年に流通し始めたパワーストーンなので
効果に対する見識も様々ですが、
・精神的な疲労を和らげ、ストレスを軽減する
・焦りや怒りを抑え、情緒を安定させる
・高血圧や皮膚病を改善する
…などと言われるようです
特に「自尊心」の回復にパワーを発揮するようで、
「自尊心」の低下から必要以上に自分を卑下したり、
あるいはそこから派生した
過剰な防衛本能で増した攻撃性を落ち着けるなど、
心のオ●ナイン軟膏とでも言うべき石だと思います
自信の無さから自分や人を傷つけてしまったり、
躁鬱的な精神状態に振り回されて常にグッタリしている方、
自身のヒステリックな部分が怖い方などにもオススメですよ
春は心身の不調が出やすいシーズンです
ご自愛ストーンとともに精神的氷河期を乗り越えて、
あるがままの自分と歩き出す
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〇〇できる自分だけがいい自分で
××な自分は認めちゃダメな自分
無意識に色んなジャッジに縛られて
日々を過ごしているけれど
その「ジャッジ」は、本当に「あなたのもの」ですか?
プラスとマイナスの間に
あなたが考えているような良し悪しなんてない
コインの裏表とおなじで
それはふたつでひとつのもの
星の数ほどあるあなたの側面を
「誰か」の価値観に照合して
「良い、悪い」なんて裁く必要はもうないのです
いつ、誰から貰ったかわからない鎖で
自分自身を縛らないでほしい
もっともっと自分の気持ちを大事にしてください
もっと自分に「ありがとう」と言って
もっと自分を抱きしめてあげて
そして自由に遊ばせ、楽しませてあげて
「なにかを信じる心」は
「束縛」ではなく「自愛」から生まれるのだから
ご自愛ストーンズ、いかがでしたでしょうか
どなたかの石選びの参考になれば幸いです
相も変わらぬ長文にお付き合い下さいまして、
誠にありがとうございます!
それでは、今回はこの辺で