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おばさんから昼に電話があり、

「おじいさんの体調が悪くあと一週間の命らしい」

ガンの末期でそろそろ危ないとは聞いていましたが…


夕方、東区にお住まいの個人のお客様の所で

商談中、留守番電話が…


商談後、内容を聞くと、

「急変し今日か明日もつかどうか…」


直ぐに、東区から自宅の廿日市に戻り、

嫁を連れて、福岡県へ。


山口県の徳山市あたりで電話があり、


「心肺停止の状態になり心臓マッサージが

始まったが、延命措置は断った」




おじいさんは10代から定年まで

北九州の八幡製鐵所で国鉄のレールを作り、

日本の高度成長を支えてくれて、

身体は丈夫で大きな病気も無かったので、

私が到着するまでは、

なんとか踏ん張ってくれるだろうと信じていました。




到着後、病室にはナースさんや医師もいなく、

なんとか、山を乗り越えたんだ。

ただ、眠っているんだと思っていたのですが、

おばさんが、

「間に合わなかったね」

悲しみのあまり、一言も声をかける事はできませんでした。





翌日は施工なので、

福岡県に三時間滞在し、

広島に戻って来ました。


仕事が終わり次第、また福岡へ。



来週はギッシリと施工が決まっていて、

ちょうど、私の仕事が空いている日に葬式なので、この日を選んで天国に行ったのかもしれません。




天国で身軽になったおじいさんは

リニアモーターカーのレール作りをしているかもしれません。









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