ワールドシリーズが終わって

色々なアメリカのスポーツ観戦が好きな私。でも、日本に居ると生で見るチャンスは少ない。ＮＨＫのＢＳでは放送しているが、別に私に興味があるチームを見せてくれている訳じゃ無い。　そんな事もあり、結果とか成績表とか見てないので、チーム事情までは分かる訳が無い。

しかし、今回はワールドシリーズの優勝が有って、何時も以上にネットで記事を読んだりしている。　Berry Bondsが辞めてからは、知っている選手も激減したので、記事を読む事が少なく、結果重視。　でも今回は色々な記事を読んでいる。

今年のWorld Series MVPになったEdger Renteria。　今年の優勝を決めたホームランを打ったが、今年は怪我に泣いたシーズンでも有ったらしい。　まあ、TV解説者もTV中断では、アメリカ人解説者が引退するだろう、と何度もいていたけど。　でも、既にSan FranciscoはEdger Renteriaとは契約をせずに、Buy Outと言って５０万ドルを払って契約を解除すると通告したと。　去年のWorld Series MVPの松井選手の様な扱い。　まあ、ヤンキーズの判断も正しく、またエンジェルスも金額も安くて、その上に短い一年契約。　World Seriesは特殊な空間なんだろう。　まあ、大半はRenteriaは怪我で引退するだろうとの見通しとの報道。

日本で言えば阪神の金本選手と似てるのだろうか。　Renteriaと金本、どちらがカッコよく野球人生を終わらせるかも見所である。


San Franciscoの話に戻して、フリーエージェントの話。
今年のSF Giantsは６人のフリーエージェントが居る。　あの強靭な投手陣はGuillero Motaを除いてそのまま。　でも、そのうちの4人がWorld Seriesでの先発クラスの野手陣。　Pat Burrell, Aubrey Huff, Juan Uribe, Edgar Rentaria。　来年は打撃陣が大きく変わりそうだ。

あと、忘れていたのだが、San Franciscoには２０億円プレーヤーが居るのを忘れていた。　Brian Zito余りにも成績が悪いので存在を忘れていた。彼はPlayoffに登録もされていなかったそうだ。　Free Agentのリストに出てなかったので、来年も仕事をせずに２０億円ほど貰うのだろう。　記事にはサンフランシスコの原爆級の失敗と書いてあった。

なお、今回のSan Franciscoで活躍した半分の選手はFree Agentではなく、生え抜きの選手が多かったそうだ。　Lincecum, Cain, Buster Posey, Brian Willson,,,,, フリーエージェントに頼るチームが強いのだが、今年はドラフトからの生え抜きが大活躍したと珍しい現象だったそうだ。