今日は朝から
雨が降っています。

蒸し暑さはなく
むしろ、肌寒いと
感じられる大阪です。

梅雨寒でしょうか。

先日より
小学生の音読の宿題に
今森光彦さんの
「里山は、未来の風景」が
出されています。

今森光彦さんは
娘の幼稚園に講演に
来て下さったことがあり
今はもうお亡くなりに
なられましたが
当時の園長先生とも
交友の深い方でした。

講演を聴きに行かせて
頂いた際に
購入させて頂いたご本です。

「森の小さなアーティスト」


音読を始めるとき
教科書の作品が
今森光彦さんのものだ
ということを
知りましたので

生徒に

先生、この作者の人に
会ったことあるよ
サインして頂いたご本も
持ってるよ
今度、持ってくるね

と、お話すると
喜んでいましたので
昨日、持って行きました。

写真を見つつ
ときにはお声かけもして
読み進めていきますと
生徒の方からも
写真を指差しながら
興味深く
お話をしてくれます。

そうこうして
読み終えたあとは
生徒にバトンタッチ。

音読をしながら
生徒が

文章に書かれているこれは
この写真のことだよね?

など、写真と
照らし合わせながら
お話もしてくれました。

何でもそうですが
関連のあることを
お話してあげると
子どもたちは
とても興味を持ちます。

子どもたちの
こうした知的好奇心を
育むことは
今後、自分で
勉強のできる子に
育っていくために
役立っていくことでしょう。

ただ一緒に勉強する
ではなく
関連したものを
提示してあげることで
知的好奇心を育む指導を
今後も続けていきたいと
思います。

ご家庭でも
子どもたちの知的好奇心を
育むという意識を持って
関連したものを
与えてあげて下さい。