毒舌の会話術―引きつける・説得する・ウケる (幻冬舎新書)/梶原 しげる
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内容(「BOOK」データベースより)
カリスマや仕事のデキる人は、実は「毒舌家」であることが多い。毒舌とは、悪口や皮肉のように、人を攻撃するためのものではない。相手との距離を一気に縮める、高度な会話テクニックなのである。秀逸な観察眼でズバッと本音を語り、相手を怒らせる寸前で、巧みにフォローを織り交ぜ、笑いと共感を誘う。その「落差」に人は引きつけられるのだ。差しさわりのない表面的な会話だけでは、濃い人間関係は築けない。相手を自分に引きつける究極のコミュニケーション法。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
梶原 しげる
1950年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一法学部卒。ラジオ局文化放送にアナウンサーとして入社、92年にフリーに。テレビ・ラジオなどで司会者として活躍する一方、2006年、東京成徳大学客員教授に就任、日本語検定審議委員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



podcastのブックラリーを聞いて、購入を決めました。


内容は、薄い会話ではなくて濃い会話をすることで、人間関係も濃いものにしようというものです。

本の中にはありませんでしたが、podcastで著者が、

「デフレになったのは、希薄な会話が原因だ」ということをいっていました。


昔ながらの八百屋さんとか魚屋さんでの買い物は、必ず話をしながら買い物をするというスタイルだったため、値段などは気にせずに、店主の会話や得られる情報などの+αの関係やサービスがあったため購入できました。


しかしながら、現在の買い物のスタイルは、何店舗かのスーパーのチラシをみて、どこのスーパーが何円安いということを気にして買うというものです。


そのため、販売側は安さでしか購入者を惹きつけることができない。


希薄になっている会話、人間関係を考えさせられるたとえで、濃い人間関係を作りたいなと思いました。


様々な著名人の例から分かりやすく、毒舌というものがどういうものかと紹介されていることが多く、

実践的なすぐ使えるものではないのですが、毒舌は普段使っていない人がすぐ使えるものではない、

リスクの高いものであるため、そうかと納得します。


やはり、習得するには、小出しにしていって、trial&errorを繰り返し、学んでいくしかないです。