映画「 バイキング」壮大なロシアの歴史を知る | ブロッコリーな日々

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アイドルマート下花店店長の落書き

映画「VIKING バイキング 誇り高き戦士たち」

これは、大国ロシアの礎を築いた男たちの壮絶な戦いを描き、2016年ロシア映画興行収入第1位を記録した歴史劇である。

舞台は、西暦800年代後半。リューリク一族率いるバイキングがキエフを制圧し、その地をルーシと称するようになった。

それから約100年後の977年、ルーシを支配する大公スビャトスラフが死去し、キエフを長男ヤロポルク、オーブルチを次男オレーグ、ノブゴロドを三男ウラジーミルがそれぞれ統治することになる。

 

やがてヤロポルクと彼を妬むオレーグが衝突し、オレーグは殺害される。ウラジーミルはヤロポルクとの関係を良好に保つためキエフへ話し合いに向かうが、なぜかキエフはもぬけの殻だった。そしてそこには、兄からの宣戦布告のメッセージが残されていた。

 

ウラジーミル役に「ハードコア」のダニーラ・コズロフスキー。

2016年製作/137分/ロシア
原題:Viking

 

今、世界中から悪者扱いされ、世界経済にも影響を与えているプーチン大統領。

そのキエフとロシアの壮大な歴史は、映画「VIKING バイキング 誇り高き戦士たち」から学ぶことができる。

 

国際条約を平気で破る。そのロシアのルーツが分かるというもの。

日本ではありえなかった歴史が少しは理解できる。