次は宇宙へ!英国の起業家R・ブランソンの挑戦 | ブロッコリーな日々

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英国の天才起業家R・ブランソンの挑戦

次の挑戦は宇宙空間だ。

リチャード・ブランソンは、イギリスを変え、人類を変える。

彼は、ヴァージン・ギャラクティック・ホールディングという宇宙事業を立ち上げた。

そして、2021年7月11日に友人宇宙船の試験飛行に成功した。

 

米国の宇宙産業は民営化、商業化が進み、起業で成功した新しい世代の大富豪へと受け継がれているのだ。

アマゾンの成功で大富豪の仲間入りを果たしたべゾスもその一人である。

 

英ヴァージン・グループ傘下の宇宙開発ベンチャー「ヴァージンギャラクティック(VG)」は1日、同グループ創業者のリチャード・ブランソン氏が搭乗する宇宙船の試験飛行を11日に行うと発表した。

 

米アマゾン・コムのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)が創業した宇宙開発ベンチャー「ブルーオリジン」も20日、ベゾス氏自身が乗客となる初の有人宇宙飛行を予定。富豪による宇宙旅行一番乗りの競争が激化している。

 

VG社の宇宙船「スペースシップ2ユニティ」は、親機となるジェット機2機に搭載されて離陸し、親機から切り離された後、高度80キロ超まで上昇。無重力状態を数分間経験した後、地上に帰還する予定。宇宙飛行士2人のほか、ブランソン氏らVG幹部4人が宇宙飛行経験を評価する技術者として搭乗する。

 

VG社は2004年の設立で、これまで21回の宇宙船の試験飛行を実施。うち3回は宇宙飛行士が搭乗する有人飛行試験だった。14年に飛行士2人が死傷する墜落事故を起こしたが、その後も試験飛行を重ね、今年6月に米連邦航空局(FAA)から民間人の搭乗する宇宙旅行の運航許可を取得した。今回を含めさらに3回の試験飛行を行い、22年初めの商業運航開始を目指している。

 

ブランソン氏は1日の声明で「16年超にわたる研究開発と試験飛行を経て、VG社は商業宇宙産業の先陣を切り、人類に宇宙を開放しようとしている。運航技術者の一員として、将来の宇宙飛行を検証し、ユニークな搭乗体験を提供する手助けができることを光栄に思う」とコメントした。

 

民間宇宙ベンチャーでは、米電気自動車大手テスラのイーロン・マスクCEOが設立した「スペースX」も年内の宇宙旅行の商用化を目指している。また、米スペースアドベンチャーズは今年12月に、ロシアの宇宙船ソユーズを利用した国際宇宙ステーション(ISS)への宇宙旅行を計画しており、日本の実業家の前沢友作氏らが搭乗する予定だという。

 

あなたが宇宙には旅立つことはないとしても、宇宙産業への投資なら可能です。