何故大新聞は、この事実を記事にしないのか。
悪質な中国政府への配慮なのか。
この項では「尖閣諸島」を議題にしたいと思う。
近年、中国軍の挑発行為が身に余るという。
その原因は、1968年に「国連・アジア極東経済委員会」による東シナ海の海底調査により、尖閣諸島周辺海域には
1095億バレルもの原油埋蔵量が確認されたことによる。この埋蔵量はなんとイラクやクウェートに匹敵するとされる。
驚いたのはむしろ中国政府で、1971年、俄かに自国の領土だと主張したのである。その後は、何かと言いがかりをつけている。
なにしろ、この埋蔵量だと数十兆円から数百兆円の規模だという。
あれだけの人口を抱える中国が黙って見ているはずもない。
しかも、沖縄近海には、11ヶ所もの海底熱水鉱床が確認されている。
ここに眠る各種鉱物資源には500兆円もの資産価値があるという。
どれだけの国民がこの海底資源の存在を知っているだろうか。
また、どれだけの国民が尖閣諸島の危機を肌に感じているだろうか。
最近の中国政府は、沖縄までも自国の領土だと強弁している。
尖閣争奪戦争も十分起こり得る話だ。
やれやれ、どこへ行く日本。