毎月10万円の不労所得を得るためには、次の投資法がおすすめ。
それぞれの投資法の平均的な利回りから、いくら投資すれば月10万円の不労所得(年間120万円の不労所得)を得られるのかも計算している。
それでは、老後に備えてチャレンジする。
不労所得を得る投資方法を紹介したい。
1.株式投資は、投資家が株式を買うことでお金を企業に出資する投資方法です。
企業はそのお金で事業を行って利益を出し、投資家に「配当」と言う形で利益の一部を分配します。
株式投資の平均的な利回りは、3パーセントから5パーセントです。
そのため、月10万円の不労所得を得るためには、2,400万円から4,000万円の投資をする必要がある。
株式投資のメリットは、「安く買って高く売る」ことで配当金以外の不労所得が得られることです。
売買のタイミングの見極めには経験を要するため、初心者でもすぐに儲けられるとは言い切れないが、
経験を積んだ人なら利回り20パーセントも不可能ではない。
2.次に投資信託は、資産運用を投資のプロにお任せできる商品です。
株式や債券といったざっくりとした運用方針は自分で決める必要がありますが、具体的な銘柄選びなどは投資のプロに任せる。
利回りは1パーセントから3パーセントほどだ。
月10万円の不労所得を得るためには、4,000万円から1億2,000万円の投資をする必要がある。
投資信託のメリットは、投資家の手間がかからないことです。
プロに任せられるので銘柄分析に手間を割かなくて良いですし、投資の勉強をしなくても運用のプロ並みの成果を得られるので、資産運用の初心者の強い味方です。
デメリットとしては、利回りが1パーセントから3パーセントほどと高くはないことです。
投資のプロに運用を任せるため、運用利益から手数料などが差し引かれてしまう。
そのため、月10万円の不労所得を得るためには4,000万円から1億2,000万円と大金を投資をしなければならない。
投資信託がおすすめなのは、投資に関する知識がなくプロにまかせたい初心者の方だ。
生活できるほどの不労所得を投資信託だけで稼ぐためには大金が必要となってしまう。
3.ETFは「上場投資信託」のことであり、証券取引所に上場している投資信託である。
投資信託と同様に、資産運用を運用のプロに任せられる。
そのETFの平均的な利回りは、2パーセントから5パーセントほどです。
したがって、月10万円の不労所得を得るためには、2,400万円から6,000万円の投資をする必要がある。
ETFやJ-REITのメリットは、投資信託と似た商品なのに利回りが投資信託より高い場合が多いことだ。
そのため、月10万円の不労所得を得るための投資額も、ETFの方が投資信託より少なくて済みます。
証券取引所が開いている時間帯に売買ができる人なら、投資信託よりETFがおすすめ。
デメリットは、証券取引所が開いている時間でないと取引できないこと。
4.J-REITは「不動産投資信託」のことで、不動産投資の投資信託のことであう。
ETFと同様、証券取引所に上場している。
投資信託と同様に、不動産投資を運用のプロに任せられる。
J-REITの平均的な利回りは、4パーセントから6パーセントほどだ。
月10万円の不労所得を得るためには、2,000万円から3,000万円の投資をする必要があります。
J-REITのメリットは、利回りが高い商品が多いことである。
都心のオフィスビルや商業施設のように大きな需要のある物件に投資することができるので、利回りが高くなりやすい。
不労所得で生計を立てていこうと考えている投資家は、J-REITを積極的に買っている人がとても多い。
REITが向いているのは、プロに運用を任せつつ、利回りも追求したい人です。
売買のやり方を身につければ始められるので、ぜひ挑戦してみてください。