三越の女帝「竹久みち」への憂鬱 | ブロッコリーな日々

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アイドルマート下花店店長の落書き

三越の女帝「竹久みち」への憂鬱

テレビ朝日系土曜ワイド劇場『家政婦は見た!』第24作「美貌の女帝とデパートの帝王、昼と夜二つの顔の秘密!愛されて…憎まれて、裏切られてなぜだ!?」(2006年3月4日放送)、同系の朝日放送製作『ザ・ハングマンII』の第23話「女帝と社長の色と欲 ニセ秘宝展をあばけ」(1982年11月19日放送)は、三越事件をモチーフにしている。

 

家政婦・秋子(市原悦子)が有名百貨店の内情を探る。秋子は、大手百貨店社長・花山(愛川欽也)の愛人・美津(賀来千香子)の家で働くことになった。そこで秋子は、花山の傲慢な経営に不満を持つ社員たちが、花山の不正を暴き、反乱を起こそうとしていることを知る。

当時、世間を大いに騒がせた「三越の女帝竹久みち」その美貌を武器に、三越社長の岡田氏の愛人となり、徐々に発言力を増していった。

裁判は、有罪となり服役する。そして出所後に病気になりあえなく死亡した。

 

この事件は、バブル経済の象徴として大いに世間で話題となった。--あの日に還りたい。