がばいばあちゃんに学ぶ
---正しいあいさつ
お笑い芸人島田洋七の祖母「がばいばあちゃん」
祖母の口癖は、あいさつするようにであった。
「おはよう、と言えたら素晴らしい。
こんにちは、と言えたらかっこいい。
いただきます、と言えたら絶好調!
ありがとう、と言えたら天才だよ」
このように指導されれば、子供は腹も立たないに違いない。
店長は、先日テレビの報道番組を観て、信じられない光景に遭遇した。
それは、ある小学校での出来事だ。
その小学校では、児童に「いただきます」と給食時間に唱和させない。
父兄からクレームが巻き起こったせいである。
バカ親
「子供には給食費を払わせている。それなのに"いただきます"と云わせるとはどういうことなのか。説明しろ」
先生
「いや、食べるあいさつですから」
バカ親
「先生に向かって子供に言わせるとは、納得ができない」
先生
「そういわれましても」
このバカ親は一人ではない。全国に同様のクレームが小学校に寄せられているという。
店長は、唖然とした。
なぜなら、「いただきます」という言葉は、神様に対して、これから生き物を食しますという感謝の言葉に他ならない。
決して、小学生が先生に対してお礼の言葉を述べているわけではないのだ。
その程度の説明もできず、その学校では、「いただきます」を唱和する代わりに、和太鼓を鳴らすことにした。
以前、全国で17歳の少年犯罪が次々に発生したことがあった。
「人を殺してみたかった」と、彼らは供述した。
「いただきます」の意味も理由も知らずに成長したバカたちだ。
彼らは、父兄になって、給食費を払ってやっているのだ、と強弁するバカ親になる。
なんでも東京の足立区の小学校では、2割から3割を超える児童は給食費を滞納している。
もはや年収格差は、韓国だけの話ではない。
せめて、「いただきます」は、和太鼓ではなく、児童に唱和させるべきだ。