危険な卒業旅行---判決は懲役33年の驚愕 | ブロッコリーな日々

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アイドルマート下花店店長の落書き

危険な卒業旅行

---判決は懲役33年の驚愕

1999年製作/アメリカ
原題:Brokedown Palace
配給:20世紀フォックス映画

監督:ジョナサン・カプラン

出演:クレア・デインズ、ケイト・ベッキンセール

 

高校の卒業旅行先の異国で理不尽で苛酷な運命を体験したふたりの少女の姿を描いた実話。

オハイオ州の高校3年生のアリス(クレア・デインズ)とダーリーン(ケイト・ベッキンセール)は大学が始まる前の夏休み、卒業旅行でタイのバンコクを訪問する。

ふたりはそこでハンサムなオーストラリア人の青年ニック・パークス(ダニエル・ラペーン)と出会い、彼と観光名所めぐりをする。

 

その夜、彼はダーリーンをベッドに誘い、一方のアリスは、嫉妬と悔しさを抱えてひとりゲストハウス帰った。

翌朝、ダーリーンは彼が言うままに3人で香港へ行くことをアリスに提案した。

 

ひと足早く立った彼を追ってふたりは空港に向かうが、そこで思わぬ事件に見舞われる。

あろうことか荷物の中からヘロインが発見されたのだ。

 

そして検挙されたふたりは裁判にかけられ、なんと懲役33年という判決を受けるのだ。

タイの厳しい司法制度、そしてタイとアメリカ両国の麻薬をめぐる微妙な関係が原因とも云えた。

ふたりは“ブロークダウン・パレス”と呼ばれる悪名高いタイの刑務所に投獄された。

絶望するふたりの前にアメリカ人弁護士ヤンキー・ハンク(ビル・プルマン)が現れる。

 

アメリカを追放処分された彼は同国でタイ人の妻と暮らしていた。

調査を始めた彼はニックが実は麻薬の売人でふたりを密告した当人だと知る。

 

さらに友人のアメリカの麻薬捜査局員ロイ(ルー・ダイアモンド・フィリップス)から情報を得て、ふたりはニックのオトリに使われたことが分かった。

 

だが、ふたりの荷物に麻薬が入っていたのは事実である。そして、ふたりが刑務所から出られる可能性は低かった。

ハンクは困難な状況を乗り越えて再度裁判をやり直す権利を勝ち取る。

だが、前途にはまだ、予想もし得ない事態が待ち受けていたのだった---

 

アメリカ人の女の子たちが、高校の卒業旅行でタイに行き、そこで麻薬の運び屋として逮捕されてしまうお話だ。

中国でも似たような事例が発生している。君子危うきに近寄らず。
刑務所にぶち込まれても恋心は冷めない---困ったものだ。
 

大学は9月開始がいいな。

安倍総理、頭の中お花畑の昭恵夫人にぴったりの映画を見つけました。

ぜひお二人で鑑賞してください。Stay Home!