自宅待機中に重症化
---コロナウイルスで死ぬのは自己責任なのか?
ついに医療崩壊で生死の割り振りが始まった。
陽性反応にも関わらず、軽症でやむなく自宅待機。
だが、不幸にもステイホームで重症化した。そして死亡。
専門家にも予測不能であった。急激に死を招くのだ。
埼玉県は22日、新型コロナウイルスに感染していた50代男性が死亡したと発表した。
軽症者として自宅待機中に容体が悪化。入院予定だったが、その前の21日に亡くなったという。
県や関係者によると、男性は11日に発熱などの症状を訴え、16日に陽性と判定された。
症状が安定しており、保健所はすぐ入院する必要はないと判断する。
男性を自宅待機とし、保健師が毎日電話で体調を確認していた。
男性は20日夜、保健師に具合が悪くなったと伝え、21日に入院することになった。
入院前に容体が急変し、病院に搬送されたが死亡が確認されたのだ。
県の担当者は「今後、このような事が起きないように努めたい」とする一方、保健所がこまめに状況を把握しており、
対応に問題はなかったとの認識を示した。
本当にそうなのか。疑念はぬぐえない。
埼玉県内では感染者用の病床が不足し、22日時点で349人が入院できずに自宅待機中だ。
県は医療機関に協力を呼び掛け、病床の確保を急ぐ。だが、遅くないか。
そもそも、政府の初動対策に誤りがあったのだ。
より小さく、より少ない。PCR検査にも医療にもスタッフが不足だ。休業補償にも及び腰だ。
安倍政権は、何もできない。
もう退場して欲しい。