豪快!勝新太郎の名言
---「もう、パンツをはかない」
勝新太郎は、1990年1月16日、ハワイのホノルル空港で、下着の中にマリファナを隠し持っていたという容疑で現行犯逮捕された。
そして、急遽、ハワイで記者会見が開かれることになる。
「なぜ、パンツの中に入っていたかわからない。今後は同様の事件を起こさないよう、もうパンツをはかないようにする」とコメントした。
それから1年半後。ようやく帰国することになった彼は、コメントを取ろうと同じ飛行機に乗っていたマスコミを集めて、開口一番、
「総理大臣の代わりはいるが、勝新太郎の代わりはいない」と言い放つ。なんとも豪快である。
帰国後、大麻事件で、刑事たちから取調べを受けた勝新太郎は、「誰かにもらったのか」という質問に対して、
「そういうことにしてもいいけど、そうなると、トップシーンはいいけど、ラストはおかしくなる」と答えた。意味不明だ。
その後も彼の演技はいっそう迫力を増した。
勝新太郎が、「パンツ」を「ふんどし」にはき替えたのかどうかは、誰も知らない。。