幻だった"南ちゃん"のレオタード姿---実写版「タッチ」の原作レイプ | ブロッコリーな日々

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アイドルマート下花店店長の落書き

幻だった"南ちゃん"のレオタード姿

---実写版「タッチ」の原作レイプ

「タッチ」の浅倉南ちゃんは、実写版では体操部員じゃなかった。

つまり、長澤まさみは、レオタード姿を披露しなかったのだ。

 

残念、誰もが期待していたのに、肩透かしを喰ってしまった。

設定変更には、賛否両論が渦巻いたという。

 

20年以上前に描かれた原作は、静かな三角関係から始まる普遍的な青春学園マンガだった。

時代背景は、てっきり80年代と思いきや、カメラ付きケータイや日テレのワイドショーが画面に現われ、なにやら違和感が漂う。

 

甲子園出場に懸けた弟の死後、画面から生気が失せてしまた。もう長澤まさみの演技のほかに見る気が失せてしまう。

全編に云えるのだが、甘酸っぱい青春の記憶に欠けるのは、何とも惜しい作りの作品である。

 

原作レイプは、言い過ぎだがやむを得ないだろう。

長澤まさみファンにはおススメだが、わざわざ観ることもない。。