吉本興業こそ反社会集団?---宮迫博之・田村亮独自会見を観て | ブロッコリーな日々

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アイドルマート下花店店長の落書き

吉本興業こそ反社会集団?

---宮迫博之・田村亮独自会見を観て

はみ出し者をそれでも雇用してきた吉本興業の功績は、それなりに評価できる。

だが、このたびの不祥事に関しては、吉本興業が隠そうとすることが、何か末恐ろしいものではないか、と懸念されるのだ。

 

宮迫たちが「謝罪会見」を開きたい、と吉本興業に哀願したが、「それは駄目だ」と拒絶されたという。

さらに「会見するなら連帯責任や。芸人を全員クビにする」と社長は息巻いたそうだ。

 

パワハラなどという生易しいものではない。人権侵害そのものではあるまいか。

吉本興業で、唯一誉められることは、「ジャニーズ事務所」のような「性的虐待」がなかったことだ。

 

二人の会見では、吉本興業がキー局各局の株主でもあることも判明した。

「ジャニーズ事務所」のように人気芸人を番組に出させない、などということはないが、お笑い芸人の需要は年々高まっている。

 

吉本興業の圧力でDVD化できないドラマがある。

構図はジャニーズ事務所とまったく同じだ。

「もしも願いが叶うなら」94年TBS

「Friends」00年TBS

「竜馬におまかせ」96年日テレ

 

店長は、まっ黒けのブラック会社だと思っている。

それでも応募者が後を絶たないのは、成功すれば大金が転がり込むからだ。

 

宮迫博之は、ブレイクする前には、もう諦めようかと考えて悩みぬき、自殺まで考えたそうだ。

吉本興業の社長に問いたい。彼らを解雇してまで隠したいことがあるのか、と。