窮地に立つ「吉本商法」の闇---NHKが独自に調査開始 | ブロッコリーな日々

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アイドルマート下花店店長の落書き

窮地に立つ「吉本商法」の闇

”振り込め詐欺”の宴席に吉本芸人が参加していた問題をNHKが独自に調査開始

半月が経過してもギャラの受け取りなどに関して疑惑が解消されない。

NHKでは、「あのような報道があり、どちらがどうなのかを、我々放送事業者としては把握した上でないと、今後どうするかの正確な判断ができない。なお、もう少し調査をしっかり行っていきたい、という。

 

そのためにNHKでは、暫定的に”疑惑吉本芸人”の出演を見送ったらしい。

ロンドン・ブーツの田村亮、レイザーラモンHG、宮迫博之などだ。

 

彼らは、いずれもギャラを受け取っていない、と釈明しているが、詐欺グループの関係者は、仲介者のカラテカ入江にギャラを支払っていると発言しているそうだ。

 

もし芸人たちが真実ノーギャラで宴席に駆けつけたとすれば、カラテカ入江が彼らのギャラを着服したことになる。それはそれで問題だと思う。そうであれば、横領罪や詐欺罪が成立する話だ。

 

また、吉本興業の芸人がこの宴席のギャラを受け取っていれば、彼らは脱税をしている。

芸能事務所として、吉本が黙認していたとするなら、脱税疑惑は本体に及ぶ。

 

どうして、このような問題が起きるのだろうか。

それは、吉本興業のブラック企業的体質に根本問題がある、と店長は思っている。

 

一般に、売れない芸人たちは吉本興業の報酬だけでは生活が成り立たないからだ。

彼ら所属芸人たちは、闇営業に精を出すのも致し方ない。では、芸人は、確定申告を正しく行なっているのだろうか。大いに疑問だ。

 

明石家さんま、島田紳助のように成功を収める芸人は、ごくまれなのだ。

大変な世界だと思う。努力が報われるとは限らない。いわば、博打のような厳しさがある。

写真は、暴力団との親密交際が発覚し引退した島田紳助

 

しかも、吉本興業は、その草創期から暴力団との蜜月関係を保持してきた芸能事務所なのだ。

おそらく、所属芸人の闇営業は、上層部が見て見ぬ振りをしてきたのだろう。

 

店長が好きな人気番組「アメトーク」のスタジオ観覧客の募集が止められている。

このまま、番組終了となる可能性があるだろう。残念なことだ。