木村拓哉を主人公「古代進」に迎えたものの--
何しろ予算不足、ハリウッドCGと比べてクオリティの低さはどうにもできなかった。
「やはり、ヤマトはアニメのままで良かった」と、失笑されるはめに。
芸能事務所の思惑のためか、あり得ないキャスティングが行われている。
日本製映画の欠点がいたるところに噴出してしまった。
「森雪」を演じたのが、当時人気絶頂の黒木メイサだった。
アニメのイメージを壊すA級戦犯が彼女だ。あまりにも肉食ぶりすぎてぶっ飛んでしまう。
実写版の作品、原作者の「松本零士」が一番の被害者に違いない。。