スポーツの世界では、様々な勝利の決めポーズがある。
では、「ガッツ・ポーズ」の生みの親、つまりその起源があるのだろうか。
昭和49年であった。
WBC公認世界ライト級タイトルマッチにガッツ石松が挑戦した。
だが、下馬評はさんざんだった。まったく勝ち目はないと予想されたのだ。
その評価を覆した彼は、なんと8回KO勝ちで王座に輝いたのだ。
観衆は総立ちとなった。その盛り上がる観衆を前にしたガッツ石松は、
両腕を高々と突き上げたのだった。
以来、この喜びのポーズは、「ガッツ・ポーズ」と云われるようになったという。
ガッツ・ポーズの生みの親は、なんとガッツ石松本人であった。。。