僕は脳性麻痺のトップセールスマン---"俳優"「二宮和也」を再評価する | ブロッコリーな日々

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アイドルマート下花店店長の落書き

『DOOR TO DOOR~僕は脳性まひのトップセールスマン』

06、07年に放映された嵐・二宮和也主演の感動ドラマだ。

 

二宮和也主演でドラマ化されたのが

2009年3月29日である。

「きっとYesと言ってもらえる」---

全米に知られた”脳性麻痺”のトップセールスマン、この努力家の名は「ビル・ポーター」である。

 

彼は「あきらめなければ道は開ける」という両親に手渡されたメモを持ち歩いていた。

脳性麻痺による不自由な足を引きずって毎日100軒の家を訪問した。

 

いくら断られても罵声を浴びせられても、「きっと次の家ではYesと言って貰える---」

ビルは呪文のようにこの言葉を反芻しながら不自由な足で歩き続けたのだ。

 

この努力の半生が映画化され話題を呼んだ。

「ビル・ポーターの鞄」である。

世の中には「健常者」も障害者」もいない。

ただ「途中で諦める人が夥しいぐらいに存在する一方で諦めない不屈の精神を持った人がいる」

それが事実である。

 

生きることに疲れてしまった人には、映画でも書籍でもどちらでもよい。

ぜひ味わってみて欲しい。

 

あなたが感動にむせぶことができるなら、あなたにも「不屈な精神」を備えているハズである。

生きることは「希望をもって闘うこと」である。

 

あなたが嵐のファンなら「二宮和也」の演技を観て欲しい。

必ず脱帽するはずだ。