人気女優「チャン・ジャヨン」の告発---韓流ブームの深い闇 | ブロッコリーな日々

ブロッコリーな日々

アイドルマート下花店店長の落書き

「チャン・ジャヨン」の告発---韓流ブームの影で起きた悲劇

「チャン・ジャヨン」は、2009年3月、所属事務所からの「性接待強要」の告発遺書を残して自殺したのだ。

覚えているだろうか。韓国芸能界を揺るがす大問題となったものだ。

 

"自殺ドミノ"と云われた韓流スターの自殺連鎖、これは、いったいどうしたことだろう。

日本でも「枕営業」があると思われるし、実際「真鍋かおり」は所属事務所を告発している。

 

2000年に入ってから、韓流芸能は国家を上げて海外を目指したのだ。そのため、中小のプロダクションが乱立するハメになる。

その拡大するパイを奪い合い、組織暴力団がスポンサーとして名乗りを上げ始めた。

独立したばかりの零細プロでは資金が不足する。そこに利権が生まれる。

 

内実までは分からないのだが、韓国芸能界では"奴隷契約"がまかり通っているそうだ。

しかも、10年間も拘束されて移籍もできない。性接待だろうと黙って従わなければ干されてしまう。

 

2007年4月に起きた「チョン・ダビン」の自殺は、2005年に所属事務所から「横領」の濡れ衣を着せられたのが原因だ。

彼女は、演技力に定評があり、それなりの人気があった。裁判に忙殺され、無罪を勝ち取ったが、2年間はまともに女優活動ができなかったという。それが人生を狂わせたのだ。--なんということだろうか。