朝勉強応援コーチ ひろ です。

 

 

以前、為末さんのコメントをご紹介した 『超一流になるのは才能か努力か?』 を ようやく読みました。

 

 

著者のご主張としては、「努力(限界的練習)を重ねれば、超一流になれる」 ということです。

 

 

数字の桁を暗記する例など実例を使って説明を使われていました。

 

生まれながら天才と思われてていたケースも、よくよく調べてみると相当の練習時間を重ねている、ということでした。

 

 

これについて、「結局、地味な練習を重ねなければダメなのか」と捉える方もいらっしゃると思いますが、私にとってはバイブルになりえると思いました。

 

才能だと思って諦めていたことも、正しいトレーニングを積めばいずれは大成できる、ということですから。

 

おそらく、多くの方が継続できていないがゆえに、チャンスを逃しているということの裏返しでもあるので、コーチはそのお手伝いができる存在ですので。

 

 

一方で、単に時間をかけるだけではダメ、というのも明確に主張されていました。

 

以前ご紹介した「10000時間の法則」について、やんわり否定されていました。

 

限界的練習と呼ばれる、簡単すぎず、難しすぎない練習を適時に行うというのが肝だと。

 

量も大事だが、質も大事ということですね。

 

 

質も意識しながら色々な研鑽を重ねていきたい、と改めて感じました。