当時「A Whiter Shade Of Pale」が発表されたイギリスでは、ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス、ピンク・フロイドの出現、クリームが2ndの「Disraei Gears」真っ只中ということで、私的にはレスリースピーカーというとサイケデリックに密接に関わったという印象があります。時代の空気に敏感であったビートルズにおいても「Tomorrow Never Knows」のジョンのヴォーカル効果や、「Lucy In The Sky With The Diamonds」のジョージのギターもレスリーを通した音が使われたり等、尚更そういった印象があります。
私的にはサイケデリックの印象が強いレスリースピーカーなのですが、今回ご紹介したいのがバーズが数多あるディランのカヴァーの中で最高の出来ともいえる「My Back Pages」です。収録アルバムは4th【Younger Than Yesterday】。レスリーを通したオルガンとギターの音色がバーズのとろけるようなハーモニーとあいまって最高の効果を醸し出しています。私的には、現在ボーナストラックに収録されている別ヴァージョンのギターソロとその後にくるサビにいつもやられてしまっています。

