今年で4年目を迎えたアールフィットネス

 

元々私は、20代の頃ゴールドジムでトレーナーをしていました。

その時の上司の一人は、某FWJ・パワーハウスで有名な方でした。

当時、その上司はハンマーストレングスという筋トレマシンが大好きで、自分の店舗には必ず導入するくらいハンマー好きでした。

 

色々あって、その上司も独立をしてジム経営をしておりました。

当然大好きなハンマーストレングスのマシンを導入しておりましたが、インスタで山岸プロと、アイリスカイルさんと滋賀県へ出張しているストーリーズを拝見しました。

 

その後、大好きだったハンマーストレングスのマシンを、株式会社鍛錬の特殊なマシンに入れ替えておりました。

 

これは、当時の上司を知る私としては衝撃でした。

 

そのマシンの軌道、形を見て「めっちゃいい」と思ったのを覚えております。

 

 当時、筋トレ某有名ユーチューバーが自分のジムを出すという企画?が流行っておりました。

 

帯広に移住して来て、食も気候も満足しておりましたが、唯一トレーニング環境に満足していませんでした。

 

私も自分の好きなマシンや器具に囲まれて、思うようなトレーニングをしたいと思いがありましたのでジム開業を志しました。

 

それまでは、フリーウェイト信者で、マシンが悪くても技術でカバーと思ってやってきましたが怪我の頻発、筋肉の発達部位が

得意不得意、左右で大きく変わっておりました。

 

20代の頃の様には行かないと悟り、色々なマシンを試して研究していきました。

 

そのなかで、やはり気になっていたのが株式会社鍛錬のリアル筋力マシンです。これはゴールドジム等にも無く使用できる場所

が限りなく限られていて北海道・東京にも無く、関西に行かないと使用できない状況でした。

 

翌月には、大岡社長にアポを取り飛行機とバスを電車を乗り継いで滋賀県までこのマシンの為に行くことにしました。

 

初めて、株式会社鍛錬の本部ジムへ行ったとこの衝撃は今でも忘れません。

 

田んぼばかりで、何もない田舎に、会員数2000人を超えるジムがあるのです。(都会ならわかりますが)

しかも、ムキムキな男性や、フィットネス系のキラキラしている女性ではなく、元気な高齢者や中年の方が思い思いに真剣にトレーニングをしておりました。当然歴史の古いジムの為超上級者もいましたが、80代くらいの高齢者と同じ空間でそれぞれ自分の目的に為運動しておりました。

まさに地域のコミュニティの場所となり、みな生き生き元気でエネルギッシュでした。

 

私は、まだまだ日本は捨てたものじゃないっと思ったのを覚えております。

 

今までは、筋肥大やアジリティ・スピードアップ・パワーアップのストレングス系のトレーニングしか知らない私でしたが

骨格を治す、姿勢を治す、障害予防、介護予防、日常動作を改善して健康に暮らす。というコンディショニングに可能性を感じました。

 

是非、私が住んでいる北海道帯広市に、この特殊なマシンと特殊なノウハウを持ち帰り遣唐使の様に最新のトレーニングを広めたいとと思いました。

 

それが今から約4年前のお話です。