2007年末に引っ越して以来、専業主婦だった私でしたが
「家にいて騒音犬に昼間苦しめられるのはつらい、外にいよう!!」
と思った私は、
2010年末頃から就職活動をし、2011年1月下旬から仕事を始める事になりました。
経済的には困っていない我が家でしたが、家も老朽化しており、
「防音をガッチリして立て直すか、出来れば騒音犬を逃れて
静かな所へ引っ越したい」というのが私の本音でした。
ローンも残っており、残念ながら立て直すのも引っ越すのも
現実的に貯蓄のゆとりがありません。
頑張って頭金の足しにしよう!と張り切っていました。
電動自転車で家から20分、9:30~16:30までの家事に支障がない好条件の仕事で、
前職の経験も生かされ、不景気の中なんとか決まりました。
以前からブログに書いていますが、我が家のガレージは騒音犬飼い主:Aさんの宅の
真向かいにあります。
玄関から出て~ガレージを開け~自転車を出して止め~ガレージを閉め~自転車を発進!
と、この間中吠えられます。
帰りも明るいうちであれば同様です。
「一日中、あのを騒音犬の鳴き声を聞かされてイライラするより、
一日2回吠えられるくらい何さ!」
って思っていました。
…あんな陰湿な嫌がらせがはじまるまでは。
【※過去の記録ノートより転載しています】
2011/2/21(月)8:30~
私、自転車を出し入れをする為にガレージを開け、
自転車を出し止めてガレージをガラガラ、と閉め始めたその瞬間、、
騒音犬飼い主:Aさん宅の納戸が一瞬、ガラッと大きな音を立てて下から上へと
開いたかと思うと、ガレージの扉を支えている私の背後に向かって
「うるさいよ!!」
とにかく大きい甲高い(Aさんの声は甲高い)声で、はっきりと怒鳴りつけられました。
その時ちょうどダックスフンドを連れたお隣の男性が通りかかり、
それを気が付いたのかAさん、
あわててバッシーンと、納戸を閉めました。
お隣の男性、不思議そうに私とAさん宅納戸を交互に見ていましたが、
あまりの不意打ちに私はボーゼンとしてしまい、その方に朝のご挨拶するので精いっぱい。
遅刻するわけにもいかず、よろよろと自転車を漕いで職場に向かいました。
そして夕方。予想はしていましたが…
17:30頃帰宅し、朝と同じように、ガラガラとガレージを閉め始めると…納戸がガラッと開き
「うるさいよ!!」
納戸バッシーン!!
あんたの怒鳴り声のと、扉を乱暴に閉める音のがよっぽどうるせーよ
抗議しようとインターフォンを鳴らしてみたが、無視。
ガキじゃあるまいし、表に出られもしない、話も出来ないような事すんな。
いや、子供の方が話くらいちゃんとするな。
全く、自分の耳を疑いましたね。
本当にこんな陰湿な事をする大人、70歳手前の人間がいるんです。
私が勤め始めて約一か月、Aさんは私が何時に出て、何時に帰るか
生活パターンが定まってきたので怒鳴りつけるタイミングを狙っていたんでしょう。
しかも、すぐ逃げ込める家の中から…どんだけ卑怯者なんだよ
戸をバッシーンと閉めたり、怒鳴ってきたり、こういった事が毎朝毎夕、
ランダムで続きました。
そして、嫌がらせが始まり約一か月後、2011年3月11日東日本大震災が起きました。
会社の5Fで地震にあい、大きなコピー機がまるごと動きました。
1000万する金型が落ちて壊れた~と同じフロアの人が言っていました。
被害はこれくらいだったので、本当にありがたい事です。
被害に合われた方には、心からお悔やみ申し上げます。
そして、この時期、放射能、計画停電がどーだろうといつも通りに
出勤していた私に(涙)、Aさんの嫌がらせがピタッと止まりました。
家の中にはいる気配があるのですが…?
原発が怖かったのでしょうかね?
まぁすぐ嫌がらせは再開され、さらに酷くなっていくのですけど。