「汚い!出ていけ!」 | 三姉妹母ときどき看護師

三姉妹母ときどき看護師

2025三姉妹は大学4年生、3年生、高校1年生になりました
野球観戦、みそ作り、梅干し作りの記録

この話は過去に勤務していた眼科クリニックで実際に起こったことです

現在勤務しているクリニックとは一切関係ありません





この日は眼内注射2件と白内障手術(両目を連続して行う病院でした)2人の患者で四眼、合計6件の手術が行われたと思います、手元に記録が残っていないのではっきりしません


とにかく集中して自分のやるべきことだけを考えました


この医師の手術の技量は確かなのでそれを信じるしかありませんでした



お願い!先生頑張って!


心の中で念じていました



6件すべてのオペが滞りなく終了した時に終わったー😭と心底ホッとしてへたり込みそうになりました

同時に不思議な高揚感と開放感を覚えました

この医師でよかったー😭先生ありがとうとも思いました




患者を見送った手術室で医師に頭を下げました、すみません、という気持ちと感謝の気持ちがありました



なんで準備ちゃんとできてなかったの?


なんでこういうの出してるの?

緊急のために出しておいた器具、池田摂子、八重式剪刀、バイマニュアルを指差します



当該職員が出ていったので、1人でオペをやらなければいけなくなったから、、、、(緊急時に備えたつもりでした)




ふーん🤔


こんな余計なものに気を回してないで外回りの準備をしておいて欲しかったんだよな、、、と言いたそうですでした



とにかく片付け終わったら集まって!ミーティングしよう!



院長、社員さん2名、私、当該職員でミーティングが始まりました



準備不足の責任は私です

たとえ当該職員の仕事だったとしても気が付かなければいけませんでした

医師の手術前の精神を不安定にさせたのも当該職員を止められなかった私に責任がある、私は看護師失格だなあ、、、自分のだめさをぼんやり考えていました



と同時に不思議な感情ですが、やり遂げた!という達成感というか解放感というか、緊張が溶けた気持ちよさみたいなものを感じていました


私は黙って椅子に座っていました


何があったのか説明を求められました



当該職員

オーレルゲイエさんに、汚い!出ていけ!と言われました


そういうことか、、、と社員さんの怒りもわかりました

私が必死にオペ室で器材をやり直し展開していた時に他の職員に嘘を吹聴していたのです




当該職員が入ってきて、手術台のものすごく近くを通ったので思わずちょっと!言ってしまいました、、、

汚い、出ていけなんて言ってません



事実そのままを言いました



当該職員は自分はそんなことはしていません、こうやって避けましたし、カーディガンもこうしました(カーディガンを、まくりながらおしりをちょいっと上げて避けるなんて無理があります、体勢的に)

器械を不潔にしていないのに、不潔にしたとされ、汚い!出ていけ!と言われたとの主張を繰り返します


当該職員は私がいいから!と言いながらシッシッと追い払う仕草をした。これは出ていけということだ!と言っていました



そもそも避けなければならないほどに近づいたら手術台は不潔とみなします

こうやって避けました!という発言事態、滅菌物に近づきすぎている、と証明しているようなものです

看護師と医師のミーティングならこんな低レベルな話し合いにならないのですが、それは言えませんでした

これが常識だと思っていたので当該職員以外は理解してくれていると思っていました



しかし、みんな怒った顔をしています


手術室内を知らない社員さんはともかく一緒に手術をしている医師はわかってくれると思っていました



どちらが本当のことを言っているかわからないけど、、、、(医師)



耳を疑いました、、、

私が嘘を言っていると、汚い!出ていけ!と言い放つ看護師だと思われていたことがショックでした



私は当該職員に心からいて欲しかったです

というか医療者なら仕事を投げ出し手術室を出ていくなんてありえないことなので出ていくなんて想定外のことでした



もうどうでもいいや、とにかく今は手術が無事に終わったのだ、それだけで私は患者に対する責任は果たしたし満足だ、、、、そう考えたら落ち着いてきました

医師にはこのような事態を招いた申し訳ない気持ちと、手術のことに無知な当該職員には憐れみの気持ちが浮かんできて、早く帰りたいな〜ゆっくりお風呂に入りたい、、、みたいなことをぼんやり考えていました


当該職員は以前から私に掃除をやらされたりしている

髪の毛が落ちていると言われた

いつも引き出しが開けっ放しなのを私が閉めている

手術室内の掃除は看護師の担当なのに私がしている、髪の毛が4本落ちていた、、、などなど

目を真っ赤にしながら云々言っているのが他人事のように響いてきました


それについてどう思うか聞かれたので、髪の毛のことは世間話のつもりでした(数日前言った記憶がありました)

手術室内の掃除は私もしています、私のいない日にしてくれていることは知りませんでした

引き出しの開けっ放しはあったかもしれませんが、、、



申し訳ないけれど☝️すべてどうでもいいことでした

私だって何度となく開け放された引き出しを閉めていますがとくに気にしていません



当該職員は私をだらしない人にしたいみたいでした

あれだけのことをやらかしたのですから、どうしても私を悪者にしないと自分の行動との整合性が取れないのでしょう

確かに私はだらしない性格なのでそれは認めるところですしね、、、



私の耳にはどうでもいい話がさらに入ってきます



当該職員

私は事務長が鹿児島に帰る時に、廣田さん(このクリニックを)頼むねと言われたのです、だからどんなに嫌なことをされても、笑顔で、、、(シクシク泣き出す)我慢して笑顔で働いて、、、、、(嗚咽が始まる)



開院当時院長のお父様が事務長を務めており開業に携わっていました

クリニック経営が軌道にのったところで故郷である鹿児島に帰っていました



なんだか可笑しくなってきました

あろうことか笑い出したくなりました→必死に真面目な顔を心がけましたが、何劇場?

私は一体何を見せられているのだろうか?と思いました



それだったら私も事務長から同じだことを言われていました


彼女は事務長のその言葉がとても嬉しかったらしく、自分のことを婦長に任命されたかのように思っていたのでした


それから、自分はコメディカルの研修を受けているとも言っていました

たった1日研修を受けて医療者だと威張って欲しくありませんでした


手術室内の仕事でも鉗子の使い方が全くだめでした

この日ではないのですが、鉗子は使わないで欲しいと依頼もしていました→その後も不潔なやり方で鉗子を使い続けており、こんなことがなければ今日にでも鉗子の使い方をきちんと教えたいと思っていたところでした


それから手術室内で自分はきちんと手袋をしているとも言っていました

だから何なのだろう?と思いましたが、彼女がしているのは滅菌手袋ではない、消毒手袋なので、もしかして?滅菌と消毒の区別がついていないのかな?とも思いました



色々わかっていらっしゃらない、医療者でない人に患者への責任とか医療倫理など云々しても通用しないんだよなー

バカバカしい話し合い、、、、

早く終わってくれないかなー

と自分の悪口を聞きながら思っていました



なおも当該職員は信じられないことを言い始めました


このことは私を慄かせました


当該職員は医療者どころか、犯罪者、またはその予備軍、本物のサイコパスだと思いました


どうでも良いことは言われても何ともありませんが、この内容は後々のために内容証明郵便にしておくことにしました



次回はその内容証明郵便全文を掲載したいと思います