子どもの頃に読んだ本part3 | 三姉妹母ときどき看護師

三姉妹母ときどき看護師

2025三姉妹は大学4年生、3年生、高校1年生になりました
野球観戦、みそ作り、梅干し作りの記録

そろそろ夏休み!


そう言えばうちの親は毎年課題図書を買ってくれていた


『フライパンじいさん』

『私の帽子』

『ハンカチの上の花畑』

『お母さん大っきらい』

『ひつじぐものむこうに』

『家出12歳の夏』

これらはたしか夏休みの課題図書で買ってもらった本


『若草物語』『小公子』『小公女』夢中になって読んだ『あしながおじさん』『青い鳥』


『あしながおじさん』は大好きで大人になるまでに何度も読む

孤児院育ちでも優秀ならあしながおじさんのような篤志家が現れて、大学に行けるんだ!と一筋の光

初めての手紙形式の物語

ジャービー坊ちゃまがあしながおじさんだったなんて!(普通の読者は読みながら気がつくらしい、私は気が付かなかった)

続編も読む(本編のほうが面白かった)作者のウェブスターは女の子を産んだ翌日亡くなった後書きで知った、残念



伝記シリーズ全巻

こちらも一巻づつ毎月届くシステムで買い与えられた、全部届くのに2年以上かかった記憶、中でもお気に入りを記しておく


『キュリー夫人』ロシア支配下のポーランドで幼少期を過ごしていたため、時々抜き打ちで現れるロシアの役人の前でロシア語で質問に答えなければならなかった、当時は母国語であるポーランド語を使ってはいけなかったし、教師はロシア語でロシアの歴史を教えなければならなかった(ポーランドという国はないという認識)

クラスで一番優秀だったマリア(キュリー夫人)は毎回担任教師に当てられてしまう、ロシアの歴史をロシア語で答えさせられる(歴代皇帝など)あなたは本国の生徒より優秀だと役人に褒められる

役人が帰ったあと教師に抱きしめられてゴメンね、と謝られる

大国に翻弄されたポーランドの悲哀を知った、他国に支配されるってこういうこと!

キュリー夫人は優秀だったけど貧しかったので、姉妹で協力して大学を卒業した、お姉さんが大学に行っている間はマリアが働き、卒業したら今度はマリアが大学に行きお姉さんが働いて学費を調達する!

自由の国フランスの大学へ無事留学した時は嬉しかった

マリアもフランス流にマリーと改名するほど自由の国を満喫できた幸せな時代

その後の活躍はご存知の通り!

2回のノーベル賞

命と引換えた研究成果、、、

キュリー夫人の手は放射線障害でただれ、生涯治ることはなかったという、、、

ところでこの〇〇夫人っておかしいよね、普通にマリー・キュリーって表記だよね?今はそうなっているのかしら?ポーランド名がマリア・ストロドフスカなのに、「キュリーさんの奥さん」で名を馳せていることに天国のマリーは何を感じているだろう、この伝記シリーズも圧倒的に男性が多かった



『湯川秀樹』当時はご存命だった、生きている人の伝記っていうのが不思議だった(失礼!)

物理学って学問分野を極めた人なのに少年期はトルストイなど文学にも親しんでいたと知った(当時はトルストイを読むことが流行ったていたらしい)

後年書かれたエッセイ(『私の少年時代』だったかな?)の面白さに文才も確認、すごい人だけど子供の頃からすごかったわけでもなく、博士の場合は内向的で友達がいなかったとか、教えられていない解法を考え出してしまうことから数学の先生に目をつけられ満点にも関わらず悪い点数をつけられ数学嫌いとなってしまったとか、おかげで大学では数学科に進まず物理を選んで、このことがノーベル賞に繋がっていくわけで、人生どう転ぶかわからない


中学生時代にお兄様と分子について激論を闘わせるところ、当時はお兄さんの説が正しかったけれど、後に博士の説が証明される、中性子という概念と理論物理学の萌芽が少年時代からすでにあったことに驚く、ノーベル賞もらう人は子供時代から非凡なのだ!


伝記といえば子供の本を選ぶときに『安藤百福』が伝記となっていてびっくり!私の子供の頃は政治家か文化人、研究者に限られていたけれどそのうち考えられない分野の人が伝記となりそうで楽しみ

『スピルバーグ』とか『ジョン・レノン』が本屋に並ぶのと遠くないかも?