無事に次期総裁も菅さんに決まったところで、
私の地元なので喜ばないといけないのでしょうが、、なんとなくもやもや、なんでだろう?
出来レースだったから!?
違うな〜
なんでだろう?
わかった

不妊治療を保険適応にする
討論の場で誰か言い出したのか?
3人とも同意していたような!
少子化対策としてこれやるの?
違うな、たぶん
違うだろ?
違います!
絶対に!
と思ったので、私見を述べたいと思います
まず、不妊は病気なのか?
ということ
実は古いデータで恐縮ですが、今から18年前、私は不妊治療に専門的に関わる看護師の皆様へインタビュー調査をいたしました
不妊は確かに社会的に不利益を被ること(跡継ぎを産めという圧力、周囲からのハラスメント、一人前と見做されない、などなど)ではあるけれども、状態を表す言葉であって、病気ではない、少数だが、病気の場合でその症状として不妊がある
との見解の方が多かったですね
実際に患者さんご自身もじぶんは病気である、と思っている方は少ないのではないでしょうか?
この、病気概念もすごく難しくて、育った場所が都市部か地方か、日本か海外か、核家族か3世代同居かどうか、学歴、宗教などなどその方が、現在のその方になっていく環境、過程で形成されてくる文化、とも言えるものなので、同じ環境で育った兄弟でもちがってきますし、もともと他人であった夫婦間でも違って当然なので、これまたややこしいのですが、
不妊症といういわば医師が作ったレッテルを貼られた人々は果たして、自分を病気と思っているのかな?
不妊症の定義
避妊をせずに性交渉があり、2年を経ても妊娠しない状態
この定義もなんだかな〜ちょっと曖昧
産婦人科学会が決めたことです
社会的に不妊は病気と認められるのかな?という問題が起こってきます
子供ができないということを除けば、生きていくことに何ら支障はないからです
保険適応にするということは、私達一人一人のお支払いしている保険料が使われることなので、物申していいと思うのですが、
もっと生命に関わるような、身体的に一人では生活できなくなるような進行性の病、常に激痛が伴うような、既に身体的に相当苦しい状態にある疾患の方に優先的に使っていただきたいです
私は友人にも身内にも不妊治療をしている者がおります
その苦しいむねのうちは重々承知しているつもりです
年賀状の赤ちゃんの写真や、姑からの早く産め攻撃や、セクハラ上司からの「子供の作り方教えてやろ〜か」などなど数々のしうちに耐えている沢山の女性たちの気持ちもわかっているつもりです
では、何故苦しいのか?
子供が生まれれば、この苦しさから開放されるのか?
社会が変わらない限り、それは無理なのではないでしょうか?
子供を持つかどうか、それは純粋に夫婦間の問題であり、たとえ親でも兄弟でも口を挟む問題ではありません
しかし!
夫婦間で子供を持ちたいと願ってもそれが叶わない場合もあります
ほとんどの不妊症の方は検査をしてもこれが不妊の原因だ!と断定できません
ここで、不妊の原因が子宮奇形、無精子症、ホルモン異常、卵管狭窄、などなどわかる場合もあります
その場合その原因疾患の治療をしっかりと行う、ことに関して私は保険を適応することはいいのかな、とは思います
不妊治療を開始してもなかなか妊娠しない、という方はこの原因不明の場合が多いのです
原因不明なのだから、治療をすれば妊娠するかも知れない、でもしないかも知れない、こんな状況で女性たちは毎月毎月一定期間、排卵誘発剤を筋肉注射(これ痛いよ、インフルエンザの予防接種の比じゃないから)をうち、辛い採卵に耐えて、分娩台のような処置台に何度も載る屈辱に耐えて、でも妊娠しない方も沢山います
フェミニストの方々が問題としているのは、
たとえ、男性側に不妊の原因があった場合でも、女性側の身体的に決して楽ではない、医療処置がなされること
採卵とかね、無麻酔で行っている施設もあるのですよ
日本古来の「3年子なきは去れ」という格言にも表れているように、女性にはタイムリミットが設けられておりました
数年子供ができないと石女などと蔑まれ、婚家を追い出されるのが当たり前であったという、歴史があります
今では関係者の努力により、男性不妊の存在も認知されつつありますが、地方に行くと今でも不妊は女性側に原因があると信じている人は沢山います
不妊治療が保険適応になることにより、本当は治療をやりたくないと思っている女性が、不妊治療をやるように周りから圧力をかけられはしないか?
佐藤は心配です
日本の医学水準はご存知のように世界に誇ってよいと思っています
不妊治療も日進月歩、と言いたいところですが、
不妊治療の成功率は、20年前とさほど変わっていないのでは?と思われます
施設間でかなりばらつきもありますし、日本全体のデータが無いのが現状です
不妊治療の末に子供を授かる人ももちろん沢山いらっしゃいます
でもそれは日本の人口動態に影響を与えているほどの人数なのか?
と言えば、それは否です
合計特殊出生率が年々下がっているのも、結婚年齢が上がった、非婚者が増えた、第2次ベビーブーマーたちが生殖年齢を終えた、など複合的要素があります
決して不妊症のせいではありません
そして不妊治療は誰もが受けられるのか?
例えば、レズビアン、ゲイなどの同性カップル、既に老齢にさしかかったカップル、生活保護を受けていて、さらに大家族と言われているほどの子供の人数のカップルがさらに子供が欲しい場合、シングルの男性または女性がパートナーはいらないけれども、子供だけほしい場合、
子供を虐待して逮捕歴のある親がさらに子供がほしいとき、
勝手に作れば?、一度子供作ったんだからまたできるでしょう?
というなかれ
二人目不妊も結構多いし、上記青字の不妊症の定義をもう一度読んでみてくださいね
一つ一つ丁寧に議論していかないとだめですよね?
以上の理由から私は不妊治療を保険適応にするのは反対です
もし、これを読んでいる政治に関わっている方、行政に関わっている方がいたら、よい少子化対策をお教えします
今現在子供がいるカップルが、圧倒的に二人兄弟が多いのは何故でしょうか?
うちは3人子供がいるので、よくこんな相談を受けてました
「3人兄弟ってたいへん?」
「二人兄弟にするか、3人兄弟にするか迷ってるんだよね〜」
親は二人なので、一家庭に子供が二人だと
一世代経っても人口は殖えないのです
3人兄弟にしないと!
迷っているなら、3人兄弟の方が得だよってことがないとダメなんです
私も3人兄弟推進委員会会長として、(たった今就任しました)微力ながら、3人兄弟のよさや、子供が一人から二人になったときは大変でしたが、二人から三人になったときはそれほど大変じゃなかったよ〜などとおすすめしているのですが、足りません
3人以上の子供を育てている家庭をもっと助成するのです
成功するかしないかわからない不妊治療を保険適応にするよりも、すでに子どもを生んでいるカップルにもう一人生んでもらう方向の政策のほうが絶対に効果あります
なんでわからないのかな?