これまで、引っ越すたびに規則正しく家賃が上がってきました。
学生時代に6年間暮らしていたアパートの家賃が4万円。
就職を機に引っ越した少し職場に近づいた部屋の家賃が6万円。
都内の職場へより近い土地を求めて引っ越した部屋の家賃が8万円。
昨年末大家に部屋を追い出され引っ越した今の部屋の家賃が10万円。
学生時代は4万円の家賃代を含め月10万円の予算で生活の全てをやりくりしていたので、いつも貧乏でした。でもすごく楽しかった。それに貧乏なんてことは全然気にならなかったというか当時は貧乏だとすら思っていなかったです。今でも時々あのアパートに帰りたいと思うことがあります。当時は月10万円で暮らしていたわけだから1年間の生活費が120万、てことは仕事をリタイヤした暁にはしばらく働かずにあのアパートで楽しく貧乏生活アゲイン、とかちょくちょく妄想しています。実際はもう友人もいないし自分も若くないしで、あの頃のような全てが刺激的に感じられるような生活が送れるわけがありませんがね。
就職してからしばらくは学生時代のアパートから職場に通っていたけれど、通勤時間の長さに耐え切れずに引越し。でもその当時はまだお金もなかったので都心にある職場の近くには住めなくて少々離れた場所へ。その後もう少し職場の近くに住みたいと思って憧れの目黒へお引越し。目黒はとても住みやすくて何もかも気に入っていたけれど、昨年末に大家に部屋を開けて欲しいと懇願されて品川に引越し今に至るといった感じです。
どうして目黒が気に入っていたのに品川に引っ越したのかといえば、ちょくちょく出張したり帰省したりする俺にとっては飛行場にも新幹線にもアクセス便利な品川が魅力的に映ったのです。あとは目黒と品川では品川のほうが家賃相場が安いので、少し広めの部屋を探していた俺にはその点でも品川が物件的に良さそうな部屋が多く見えたのです。例えば今俺が品川で10万円で借りている部屋が目黒だと11万円くらいするイメージ。
でも結果からいえば、目黒に留まっておけば良かった。どこに行っても住めば都だと思っていたんだけれど、目黒での都感が素晴らしすぎたせいで品川での生活は今のところそれほど幸福感を感じません。品川にも良いところはたくさんあって暮らしやすい地域であることは間違いないけれど、個人の好みによるところが大きいのでしょうが俺にとって目黒は素晴らしかったので今はまた目黒に戻りたいです。
あとちょっと、10万円は家賃が高い。多少高くても広い部屋に住みたいと思って選んだ物件だったけれど、たかだか数畳のために2万円も家賃が上がるんならそんな広さいらねーやと最近では思い直しています。次に引っ越すときは家賃8万円くらいで広さはぼちぼちの部屋にしよう。