ワタクシは料理が大嫌いですので、

もちろん弁当作るのも大嫌いです。


ところで、私が用意した多分最後のお弁当なんですが、息子小学6年生の時の運動会のお弁当の話をします。


思い出しても恥ずかしいやら情けないやらなんですが、息子自身は今までで一番嬉しくて美味しいお弁当だった、と今でも語り草になっております。





今はどうだか知らないんですけど、

運動会って、かつては親と一緒にお弁当食べましたよね。


その朝、私にはどうにも時間が無かった。

運動会も、見に行けたのはギリギリお昼の時間。

仕方なく、お湯だけを持ち、ミニトマトとオヤツとカップラーメンを5種類くらいコンビニで買って学校の校庭へ駆けつけました。


どうにか目立たない日陰に場所取りをし、息子を探して連れてきます。


さあお弁当…

カップ麺を出して選ばせる時点で、我が子は大興奮。まあ、母ちゃんの茶色い弁当よりは美味しいやね…ははは…


周りでは、家族親族で応援に来ている友達が、三段重の豪華な手作り弁当を広げています…

良いな〜料理が苦にならないお母さんは。

舌打ちしながらカップ麺にお湯を入れていると、周囲の子供達の目が集まっていることに気が付きました。なんか小っ恥ずかしいけど仕方ない、我が子は大喜びしてるから、まあいっか…


ん?


隣から、子供の声がします。

「俺もカップ麺がいい〜〜」

「良いなぁ〜〜〜」


息子は得意げに、「オレんちのカップ麺、あと3つ余ってるぜ」

いやいや、余るなら持って帰ってお兄ちゃんたちにもあげなくちゃならんので、とお断りします。


ところが4〜5人の子供達がうちのピクニックシートを取り囲み、おにぎりと唐揚げ上げるから、カップ麺と交換してくれだの、ミカンやパイナップルと交換してくれだのという妙な取り引きが始まりました。


いやいやいや、ほら、せっかく豪華なお弁当作って、じいちゃんばあちゃんも招いて運動会に来てるお母さんたちが渋い顔してるやんかキミたち💦


カップ麺なんか身体に悪いよ、ね、あんたたち豪華なお弁当あるじゃないの、お帰り!って追っ払いますが、我が息子が得意げに二つ目のカップ麺を作り出し、さらに気まずい(母親同士が気まずかったんだよ)ワタクシ…


匂いがね。

良いんだよね🤣


しまいには汁だけ飲ませて、って言ってくる子までいて、手作り弁当が当たり前の運動会に一波乱お見舞いしてしまった出来事でありました。


(翌年の運動会では、かセットコンロを持ち込んでラーメンを作り出したお父さんがいて、それ以来、麺系のお弁当が禁止になったとかならなかったとか…)


まぁね。

運動会はキャンプじゃないからね。笑



けど、前日の買い物から仕込み、朝早くからお弁当作り、夫や親族総出で子供の運動会に来るためにものすごい労力を費やしたお母さんたちから見たら、馬鹿にすんじゃねえ💢という状態だよねぇ。

「あり得ない!バカじゃないの運動会にカップ麺とか」って私を罵ってるのは主にお母さん達だったわね(悪口は伝わってくる)


でもまあ


結局、あの日の子供達にとってみれば、自分んちのお母さんが並々ならぬ労力を費やして作った見目麗しい豪華弁当じゃなくて、よそんち(我が家)の熱湯じゃないお湯で作った怪しげなカップ麺がダントツ美味そうだったのは間違いないわけで。

今でも我が息子は、あの時俺は一世を風靡したぜと思ってるから、まぁ弁当なんてそんなもんなんだよね。



え?

あんた、

お弁当がそんなんで良い、って

いまだに本当にそう思ってんの?💢って??


うん、…まあ、

そう思ってる(笑)

もしくはコンビニで買えばいーじゃん、って。


食中毒にはならないし。

生ぬるいフルーツは気持ち悪いし

お弁当の空き箱は持ち帰って洗わなきゃならないし

大体、そういうの全部女がやらなきゃなんないじゃん。

無駄だよ。


ちなみに、私の母も料理・弁当ともに苦手な上に下手くそでした笑

母のお弁当持って行くくらいなら、どこかでパンでも買いたいっていつも思ってたけど言えなかった。

でも、成長して別に困ったことはないし(義実家に役立たず呼ばわりされたことはあるけれど、そんなん知るかうるせえよマインドで無視です)第一、男に手料理出したり弁当作ったりしたこともないので、何にどう支障があるのか、よく分からないんですよね…


強いて言えば


JWの目上の兄弟姉妹から、良き娘・良き妻であるには食事招待の時に美味しい手料理を振る舞えること、みたいなアホルールを押し付けられたことかな…


料理出来ないなんて結婚する資格ないよ!みたいに言われたものです。


ばっかじゃなかろか。