「いただきまーす」

「ちこーソースとってー」

「はい。どうぞ。あれ?目玉焼きにソースかけるの?」

ちこがおかしそうに聞いてきた。

「えっ!?そうだよ」

「えー。塩じゃないんだ」

「ちこ、塩なの!?」

「うん。塩でしょ」

「えーっ!!おばあちゃんは?」

「私!?私は何もつけないよ」

「えー!?もし、つけるなら?」

「つけるなら・・・マヨネーズかな」

「マヨネーズ!?」

ちこも驚いていた。

「お母さんは?」

お母さんの目玉焼きを見ると、醤油がかかっていた。

そういえば、前からそうだったな。


朝から楽しくご飯が食べれて幸せだった。

今日は学校もないし、ちこと朝から遊んでいた。

ピンポーン

「かおるーお友達だよー」

おばあちゃんが呼んだ。

「はーい。ちこ、待っててね」

「うん」

ちこは、絵を描いて遊んでいた。

玄関まで行くと・・・

「あっ・・・ねねほちゃん・・・」

「おはよー!」

「どうしたの?こんな朝早くから・・・」

「遊びに来たの!!」

「えっ!?約束してないよね?」

「うん。してないよー」

「・・・じゃあ入っていいよ」

「ありがとう」

ねねほちゃんは部屋に入るとテレビをつけて観ていた。

「かおる・・・」

ちこが小さい声で、こっちに言った。

「今日、かおると外に遊びに行こうと思ってたのに・・・」

「ごめんね・・・ちこ」

「かおるちゃーん」

ねねほちゃんの大きな声が聞こえた。

「何~?」

「明日も来るねー」