私が今まで見た映画(DVD)で一番良い作品だったなと思うのがこの「ムーンライトマイル(DVD)」でした。

 

記憶がさだかではありませんが、7,8年前くらいに見ていたと思います。

 

2回以上はレンタルで借りてきて見ました。

 

 

でも、私の性格からもあると思いますが、良い作品を見るという欲求より推理ものとかホラーとかそんな作品ばかりに普段は興味を持ってしまいます。

 

ですので、感動する良い作品を人生で見た方がいいなぁと思う気持ちもありながらレンタルで借りていたのもあって、そんな事を考えていた時期にこの「ムーンライトマイル(DVD)」を見ていました。

 

なんで「DVD」という感じにしているのかというと、DVD版のものにはこのムーンライトマイルを作成した人が自身の作品を音声で解説しているものが収録されているからです。(ブルーレィでも大丈夫かも)

 

よく他の作品にもそういうDVDがありますが、これもその一つです。

 

この作品を見ていた時期は他にも有名だと思われる感動する作品も見ていたので、私は感動する作品に慣れてしまっていた感じでしたがはじめはそれと同じくらいの良い作品だな程度に感じていました。

 

でも、DVDでこのムーンライトマイルの作成者がどのよう感じでこの作品を作る経緯になったのか、どのような気持ちでこの作品を作ったのかを聞いているうちにこの作品は良い作品だなと思えるようになりました。

 

時間とともに作品は色あせたり、感じ方が変わったりするだろうと思いますがそれを考えたうえでも、この作品は良かったと思えるものなのかもしれないなと思ってます。

 

この作品はよくできていますが、普通の人が見たら一番感動する作品はきっと違うものであるような気もしますが、私にはこの作品が一番いいのかなと感じます。

 

これから先、何か他の作品を見て、何が一番いいと思うのかはわからないですけど。

 

・・・といっても、ふと書こうと思ったのでどんな作品だったのかとかどんな解説だったのかはうる覚えなので間違って書きそうですけど、ちょっと書いてみようかなと思います。

 

先に普通に作品を見てから、解説付き音声に切り替えてもう一度この作品を見ると私がいっていた事がわかると思います。

 

百聞は一見にしかず。

 

でも、それをやったら4時間くらい時間がとられてしまいます・・・。

 

 

 

*****  ブログの記事を書いている最中にムーンライトマイルをもう一度見てから、この下の続きの文章を書きました。  ****

 

 

 

DVDではなく、有料の動画配信の動画で見なおしました。

 

作品の内容より、解説を聞きながら見た印象が強かったので、こんな映画だったのか・・・と思いました。

 

おおまかなストーリーは覚えてたけど。

 

何回も見てたのに・・・、見ていたのはかなり前だったから忘れてても仕方ないかと自分では思ってます。

 

 

でも、やっぱりいい映画の一つになる作品だなと改めて思いました。

 

 

簡単なストーリーを話すと、結婚式を3日後に迎えていたダイアナは発砲事件によって殺害されてしまいます。

 

主人公である婚約者のジョー、ダイアナの父、母はその後も交流を続けながら、ダイアナの死の悲しみに向かい合います。

 

その中で起こる出来事を映画では、その登場人物それぞれの感情を描写しながらその答えを見つけていく映画になっています。

 

 

これが映画製作者の実体験をもとに作られている内容になっています。

 

 

 

こういう感じになると人によってはこの映画をどのようにとらえるか様々だと思います。

 

個人的には、フィクションの多い現在の作品でこのように自身の実体験をもとに作られている事に興味を持ちました。

 

DVDの解説を見直していないのでうる覚えで書いてしまいますので、誤記があったらすいません。

 

 

その中で印象に残った事をあげていきたいと思います。

 

 

 

 

 

・作品に登場する人物(被告側は無理だと思うけど)に作品を作ることに了承をしてもらって実話として作っている。

 

映画製作者は自身の実体験を映画にしたいと思い、この映画を製作していますがきちんとその登場する人物にあたる人に理解をもらっています。

 

被害者の方は、特に心にキズを背負っていたと思いますがその方にも了承をもらっています。

 

きっと作品を通して、見ている人に何かを感じ取ってほしいとか、この事実を受け止めてなど私にはわからないかもしれない感情だったと思います。

 

作品を見ているとダイアナの死に対して知人、友人が同情して母親に詰め寄ります。

 

悲しみを乗り越えるための本を渡されますが、映画の描写では後で燃やしてしまったりします。

 

当事者にしかわからない感情の苦しみが見受けられ、優しさや支援も辛くなる事であるのではないかとみられたりします。

 

そういう事も伝えたかったのではないかとみられたりします。

 

逆に父親はそのような事に対してもはじめは対応していたりする描写もあったりします。

 

人間は状況やその人の性格などによると思いますが、つらい状況などがあった時でいえば他人が見ていてよかれと思っている行動でも当人には耐えられない事があったりすると思います。

 

確か、葬式などに出席した人を見ているとその時だけは人は聖者のような人に変わると話していたのが印象に残りました。

(多分、これは本来の話していた言葉とは違っていそうなので私の文章だけで真に受けないように気をつけてください。)

 

そういう光景を見ないといけない辛さもあるのかもしれません。

 

逆に何もしないと冷たい人と思われるのかもしれないし。

 

この辺は逆に葬式に出席する立場の視点でも見えてしまうのもありますが、難しいなとも感じます。

 

でも、そういう状態になるのだろうなとこの作品を通して感じました。

 

 

 

・この作品を作った段階の話になりますが、主人公と恋人役になる人が実際に恋愛に発展しているのを製作者は喜んでいた事

 

これはそうなったらしいのですが、その後については、それも当人の自由だと思っているのであまり私はどうでもいいかなと思いながら書いています。

 

でも、その話を聞いたとき、この映画を作った段階ではお互い誰とも結婚していないで、恋人もいなかった状態で撮影していたんだなと思いました。

 

感動する系の映画なだけにラブシーンなどを見るとそっちの方も考えてしまいます。

 

映画作成者は好みで人をキャスティングするとかあると思いますが、恋人関係になってるのをかなり解説では喜んでいるのが見受けられました。

 

洋画としては、あまりエッチだなと思う描写は少ない感じがして、キスシーンなどはありますがこの時はお互い恋人などもいないし実際にその後に付き合っているわけなのでキスしていても違和感がないという感じで見えました。

 

感動系の映画は特に見ていて、エッチなものを見たいと監督などがカメラを回しているようにする感じが見えたらイヤになります。

 

これはジャンルによる印象だと思うので、個人的には感動系の映画に関しての話だけになると思います。

 

個人的には、これを見始めていた時から好きな人がドラマだとしてもキスなどをしているのはイヤだと思っていたので余計に印象に残りました。

 

これも人によってどこまでいいのかはあるので、演じている人とその恋人などによっては自由だと思いますが個人的にはこれも印象に残りました。

 

 

 

・・・後は、思い出せません。

 

他にもありましたが、思い出せない部分もあるので今はここまでかもしれません。

 

他のいいなと思うような作品を見ている時は、監督や出演している俳優を見て後からあまり評価の良くないと思う作品が出ると以前の作品の見方にも影響してしまったりするのですが、この映画(DVD)だけは違った印象です。

 

この作品だけに関しては特別な目線で、良い作品だったなと思ってしまう印象があります。

 

後から違うものの方がいいと思えてしまうものがあるかもしれないですが、このムーンライトマイルに関してはそんな良い印象を受けてしまいました。

 

この映画を私がはじめに見たタイミングなどもあるのかもしれないです。

 

今回、じっくり作品を見てどんな作品だったのかきちんとわかった気がしました・・。

 

正直な話、自分でもなんで今わかったのかもわかっていません。

 

前に見た時より大人になったからなのかもしれない。

 

作品の内容自体は全然、理解していないで見ていた気がしました。

 

 

 

 

 

下でDVDを紹介してますが、もしかしたら私が見たDVDではないかもしれません。

 

(参考程度に紹介しているだけです。)

 

もしかしたら、リメイクしていたりしていたら別物を私は見ているかもしれないです。