義父は
初期のアルツハイマー型
認知症です。
先日
義父の兄弟姉妹たちが
義父に会いに来たとのこと。
義父は
3人兄弟の真ん中子の長男。
姉と妹
女に挟まれている男。
今回は
姉の旦那さんも一緒だったのだが
たしか・・その方御年97歳
背筋もスッとされ
認知力もしっかりされている。
気配りもされて
ニコニコと穏やかな様子。
すごい
100歳近いだなんて
とても信じられない!すごいわ~!
と
女性陣は褒めて褒めて
盛り上がったのだろうと思う。
予想はできますが
義父は
対抗意識に
スイッチが入ったのでしょう。
いま
ワシがしゃべっている!
皆はだまって聞け!
と
いつもの
ワンマンショーが始まって
最後まで止まらなかったそうな。
義父の様子は
皆、承知の上でしたが
あまりにも
ワガママな様子に
これじゃあ
みんなで会話ができないわよ~
と
軽く
兄弟げんかになったんだって。
このはなしは
義母から聞きました。
義父の興奮(怒り)が
収まらなかったようで
義母は
「せっかく来てくれたのに。
あんなふうだと
呆れられちゃうわよ」
とションボリ。
私
うーん
薬効かなかったみたいですね。
でも、兄弟だから
言いたいことを
素直に言えたりして・・
うん、大丈夫ですよ。
としか、言えなかった
その場にいた
義姉が言うには
つじつまの合わない話が
延々続き、
認知症が進んでると
感じたそうだ。
「自分の親が・・」と
受け入れられない気持ちが強い
義姉だったけど
ショックと怒りと悲しさと
・・
厳しい現実に
避けられないなと
覚悟ができたような。。
そんな雰囲気でした。