息子は運転免許証を取得した。

身分を証明できるものとして、誇らしげに
自分のお財布に入れている

「この写真、ちょっとひどくない?
もう少しマシに撮ってくれないと、困るんですけどーーぉ 苦笑」
デレデレ
と、嬉しそうに困った顔を見せて、
何度も言ってくる。

「免許証の写真って、たいてい変な顔に写されちゃうよね。あはは」
なんて。

平和な会話を繰り返している。

「免許を取り、車を運転してOK🚗💨」

彼の大きな自信になっただろうと思う
良かった。思い切ってトライさせてみて。


まず、本屋さんで
「自動車免許を取るには…」
「学科講習とはどんなものか?」など

how to的な本を買い、さてどんなものかと予習。

「へー。テストはマークシート方式?
字を書かなくて正解がどれかを選ぶの?」
と本人はあっさりやる気を出してきた。


技能実習も出来るかどうか?だけど、何よりこの学科試験に合格するのが、ハードル高いガーンと感じた私は、

「これはお母さんでも難しいよー!
引っかけ問題も多いし、意味がしっかりわからないと答えられないよー!」

と、トライさせようと仕向けておいて、否定的になってしまった。

ここで「うんそうだね、無理だなやめておこう」と息子が言えば、この話はおしまい。

「でも、教習所で教えてくれるんでしょ?
この本をすごく読むよ。たくさん読むよ。」
と彼は言った。

びっくりびっくり
すごい。やる気だ!
自分で車を運転したいんだねグッ


このヤル気!本気!炎を応援せずに
どうする❗️と、さっさと教習所に申し込みに行くことにした。

続く。