幼少期に息子が
『知的障害があります』
と判定を受けた時。

遅れはあるが、自閉的ではないと医師に言われた。


そうだ。人懐っこく、よく笑い、言葉も少ないながらも出てたな…うんうんと振り返る。

でも。
よーく思い出すと、
その頃、他の子と比べて
ん?心に引っかかって不安になった記憶もよみがえる。

「どうして、この子はプラレール(電車のおもちゃ)をきれいに整列させて遊ぶんだろ?」

「プラレールの窓の部分に顔…というか目を寄せて、車窓を楽しむ?遊び方。
変わった目線だなぁ

「ボールを投げては追いかけ。投げては追いかけを繰り返すひとり遊び。キャッチボールじゃないのね…

「ぬいぐるみを集め、並べる。ひとり人形ごっこ。
その日の気分の人形をそれぞれの手にひとつずつ持ち、プシュ!ぶーピョーンガーンシュルシュル〜おーっ!と、何やら飛んだりぶつかったり。
この遊びを、ひとりで2時間もひたすら同じことしてるのって?楽しいの?」


『変わった子?』『障害がある?』
と、不安で心が揺れに揺れまくったあの頃。


やっぱり、障害特性で自閉的な部分もあった(今もある)んだなぁと思います。