私のブログは、ジャンルはメンタルヘルスなのだろうか?
子育て?介護?

テーマは「知的障害を持つ息子を育てる」

子供の時は、子育て&支援
大人になってからは、自立支援
…が、メインテーマです。


息子の子育ては、私にとって試練でもあり、喜びでもあり照れ

健常児の子育てとは違うものを、たーくさん経験してきた。

『どうして、ウチの子が??』
『他の子と同じようにできないなんて、恥ずかしい』
『何かの罰なの?』

…と。(こんな風に感じてた頃を思い出すと、今でもつらいショボーン

こんな考えに包まれて、心も身動き取れなくなって。
「もういい。この子を愛さない」
と、見放す気持ちでいた時に、

まだ子どもの息子は、
健気に頑張って生きていた。


お友達と仲良くなりたいのに、出来ないことが多くて、分からないことも多くて。

だから、他のお友達との遊び方も違う。
おそらく感じ方も違う。

例えば、
息子はブランコが上手くこげない。
ジャングルジムにも登れない。
ゲームの難しいルールは分からないし、おもちゃを組み立てることもできない。
幼い時は特に大きな音を怖がっていたので、花火の音も怖い。
風船が膨らむ様子も、破裂音を想像してなのか、怖い。
水も怖い。

ガーン「どうしてできないの?怖いなんて変。出来ないなんて変!」ねーねー
…と、責められたり馬鹿にされたりしていた息子。

私は…ムカついたムキームキー

何に?
誰に?

こどもって正直だ。そして残酷
その悪気なく?言ったこども達に、
ムカついた。
同じように出来ないと認めてもらえない風潮に、
ムカついた。

そしてなにより。
私は自分自身にムカついた。

「私がこの子を産んだ。
私が母親なんだ。
この子はなんにも悪くない❗️
分からないこと、出来ないことが多い人生をこの子が選んだわけじゃないのに。
私もこの子を見放そうとしてるの?
私の母親としての馬鹿なプライドのために?
私って、こんな人間だったんだショボーン



「何してるの。私。
この子に笑って、楽しく生きてほしいでしょ?
愛される人になってもらいたいでしょ!
他の人と同じでなくても…変じゃないでしょ❗️」

それからかな。
気持ちに波はあったけど、
出来ないことのマイナス面より、少しでも出来ることを見る👀ようになった。
「何してるんだか?」といった奇行も、笑える時も増えて。
『違う』ことを楽しむ余裕が、たくさんの喜びを増やしたOKウインク