頑張らないバドミントン上達法から | イーグレット

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バドミントンチーム

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  頑張らない上達法
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前回の「タメを作ろう」はいかがでしたか?


今回は「置きにいく」をお送りします。




【置きにいく】


        
              技術レベル5   ★★★★★





今回は抽象的な表現で理解して頂きにくいかもしれません。
また技術レベルも最高の5としました。

じつは、先日私自身が出たある試合で耳にしたひと言でした。

そのとき私は主審をしていましたが、ダブルスでかなり上手な選手が、相棒に
次のようなアドバイスをしていました。


シャトルを置きにいったらあかん
せっかく攻めてるのに相手が楽になるやろ


分かります??


主審をしていた私は、まさに目からウロコ状態で「なるほど~」って
敵ながら関心してしまいまいました。

ダブルスでの前衛に対しての助言だったのですが、そのときのラリーを
振り返ってみます。

結構早いラリーの展開でした。
やや甘い球がネット前に上がってきました。

プッシュで一撃で決められると一番よいのですがそれほどのチャンスボール
でもありません。

彼(A)は、丁寧に相手のいないところを狙ってシャトルを沈めました。
相手は上げるしかなく、大きくロブで返してきました。
後衛(B)はそのロブを体勢充分でスマッシュ。
相手はレシーブできず決まり。


そのラリーはこれで終ったのですが、途中(A)さんの一打がそれじゃダメ
っていうのです。

せっかく攻めている展開なんだから、そこは丁寧に「置きにいく」のではなく、
ラケットを立てて「プッシュ」「オッツケ」のように速い球で押し込まないと。

ということです。


なるほどなぁ~~~


ですね。
これ、私が一番苦手としていることでもあります。

まさにダブルス的な戦法ですね。
ダブルスが上手な人ってこういうプレーをしますね。

常にラケットを立てて構えていて、コンパクトなスウィングで押していく。


シャトルを打ち込んでいる。というより「さばいている」感じ。


押しているラリーのときは、丁寧にコースを突くよりも。速いタッチで
前に前に詰めていくようなショットが有効ですね。

相手が苦しい体勢で必死で返球してくるような状態のなか、たった一球の
「置きにいく」シャトルがあれば、それを利用して相手は自分の体勢を
立て直してしまいます。


押して押して前に詰めて・・・

きっとそこから必ず甘いチャンスボールが上がってくるはずですよね。


今回は私にとっても大変勉強になる大会でした。










いかがでしたか?


では頑張らずにやってみてください。















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  今さら聞けない質問集
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【質問】


バド研マスター様

いつもメールを楽しく拝見しております。

ところで、かなり変わった質問なのですが、私の後輩に両利きの選手がおり、
その後輩は得意技(?)としてバックに打たれてもラケットを持ち替えて
すべてをフォアで打つという技を持っており時々試合中に発動します。
サーブレシーブもダブルスでは後ろへのドリブン気味のサーブ対策などで
ラケットを持つ手を替えたりもします。
でも、基本的にその後輩は遊びのサークルの所属でその中だけでプレーして
おり、公式な試合には出ることはないので、反則なのかどうかはあまり気に
せず、仲間内ではその動きをみて「でたっ!・・しかし持ち替える暇あったら
前で打てよ 笑」という風に楽しんでいるだけではあります。


そこで本題なのですが、公式にプレー中にラケットを握り替える、
1ラリーごとに握りを替える、まぁ無いと思いますが両手で握って打つ
などの変則は認められているのでしょうか?
よろしくお願いします。

東京都 TY 様





【答え】



ご質問ありがとうございます。

これよく出る質問ですね。


結論は、ラケットの持ち替えはOK。
二本のラケットを両手に持つのはNG。


です。
競技規則集を読んでもどこにもそのような文章は出てきませんが、
世界バドミントン連盟(BWF)の競技規則原文にrackets ではなく、
すべてracket となっている点、また社会通念上も、2本のラケットを両手に
持ってのプレーは認められていないようです。

私も公式戦でそのような選手を見たことがありません。
持ち替えについては、何も問題ないと思います。

両手にラケットを持ったら、どうやってサーブするんや?

っていうツッコミもきそうですね(笑)