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頑張らない上達法
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前回の「はじめてのバドミントン」はいかがでしたか?
今回は「ラケットをつまむ」をお送りします。
【ラケットをつまむ】
技術レベル2 ★★☆☆☆
今回のテーマは「ラケットをつまむ」です。
あ、打ち間違えではありません。
シャトル
じゃなくて
ラケットをつまむ
です。
今回のオリンピックのテレビ放送を見ていて、改めて感じたことがありました。
女子ダブルス、サービスの瞬間。
選手の手がアップになりますよね。
シャトルつまんでいますよね。
ラケットを持った手(右手)は、ラケットのどの部分をどんなふうに
握っていましたか?
思い出してください。
選手によって多少の違いはありますが、大部分の選手は
「え~~~そんなとこ?」
って部分を握って・・・・・
いや、握ってないです。
「つまんで」いました。
そうです。
グリップの一番上部。
もうそれ、シャフトやん!
って部分をつまんでいましたよね。
だからグリップテープもグリップを通り越して、シャフトまで巻きつけて
いますね。
どうしてでしょう?
ダブルスのショートサービスは、とくに大きな力を必要としません。
それより正確なラケットの動き、デリケートな力加減が要求されます。
だからなるべくラケットを短く持って、ブレの少ない状態でサービスを
出すのです。
で、ずっとそのままなのか?と言いますと、ラリーが始まって、コート後ろ
からスマッシュを打つときは、ちゃんと長く持ち替えて打っています。
短くつまんでサービス。
長く持ち替えてスマッシュ。
テレビではそこまで見る事は難しいですが、実際の大会を見に行けば、
分かります。
バドミントンの観戦も、そんなふうな意識を持って見てみるとまた違った
「気づき」があるかもしれませんね。
是非お近くで大きな大会があれば観戦に行ってみてください。
いかがでしたか?
では頑張らずにやってみてください。
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今さら聞けない質問集
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今回は、おおいに盛り上がったオリンピックについて、私なりに感じた
ことを書かせていただきたいと思います。
今回の注目はやはり、末綱/前田ペアでしたね。
私も準決勝の対韓国戦(李孝貞/李敬元)の録画をゆっくり見たのですが、
なんとも見どころ満載の試合でしたね。
どうも私は、審判の経験上、恐らく皆さんと違う視点で試合を見てしまって
いるような気もしますが・・・
まず試合序盤、開始いきなりで韓国選手へのサービスフォルト。
サービスジャッジのジェスチャーから、オーバーウェストだったようです。
次に、1ゲーム目中盤で韓国ペアが見逃したクリアーのラインのジャッジ。
線審が「イン」とジャッジしたのですが、すぐさま主審が「アウト」と
ジャッジしました。
いわゆる「オーバーコール」です。
珍しい一幕でした。
さらに試合が進み、またしても韓国ペアにサービスフォルトが。
このあたりで、ちょっと試合の雰囲気が変わってきましたよね。
そして、18-18 の時に、再びサービスフォルトを取られた韓国選手。
主審に詰め寄り、サービスジャッジを交代させろと要求したようです。
主審に断られた韓国選手は、レフェリー(競技役員長)を呼び寄せます。
ここまでするかぁ~~って展開でしたね。
結局、レフェリーにもなだめられ、試合を再開するように促されましたが、
まだ彼女は執拗に交渉していました。
ここで、主審が「イエローカード」を取り出すジェスチャーをしたのが
分かりました?
主審は自分の左胸のポケットに手を入れて、カードを取り出すしぐさを
しました。
それを察した彼女は、おとなしくコートに戻りましたね。
見ていて、「あっ!オリンピックでイエローカードが出るんか?」
って一瞬思いましたが・・・・
結局、接戦の上、この第一ゲームは、末綱/前田ペアは落としてしまいました。
そして2ゲーム目も忘れた頃、14-9 のタイミングでサービスフォルト。
16-11 のタイミングで、韓国ペアが汗を拭かせてくれと、主審に頼み
断られました。
最後は、試合中にシューズを脱いで履き直す場面まで・・・・
ま~よくここまでやるな~って選手でしたね。
色々と意見はあると思いますが、「徹底的に勝ちにこだわる」という姿勢が
ある意味勉強になったと思いました。
どんなことをしても、ルール違反にならないなら、自分のペースで試合を
運ぶんだ。
そんな意気込みが感じ取れました。
それよりも、あの大舞台で堂々と何度もサービスフォルトを取る。
あの審判員は、心底すげ~~~と思いました(笑)
自分なら絶対無理・・・・です(汗)