故野村克也さんの著書です。

 

いつもゴルフの事を書いていますが

 

スポーツは、やはり野球が一番好きです。

 

中学生になる時に、体が小さくて自信がなく

 

本当は野球部に入りたいのに、ビビッてしまい

 

入らずに随分悔やんで来ました。

 

そんな後悔から、24歳~38歳まで草野球を

 

していました。(ほとんど監督でした)

 

とても楽しかった事を思い出します。

 

人間関係では、苦しみましたが後の会社経営

 

では色々活用出来たと思っています。

 

そして、この野村さんを監督として一番尊敬

 

しています。

 

というのも、バリバリな一流選手ではない選手や

 

チームを、いかに得意分野をのばして一流に

 

勝つ『超二流』を育てられた人だからです。

 

それと、どんな著書を読んでも『人間としての

 

成長が大事である』と書かれてあります。

 

この考えや思いにも大変共感するからです。

 

草野球をして、30歳を超えた辺りから

 

キャッチャーをする事が多くなりました。

 

それで、野村さんではないけれど何とか

 

相手を惑わそうと、そして打たせまいと

 

うるさいと言われるほど、バッターにささやいた

 

ものです。

 

ボールの球種を9割ほど教える事もしました。

 

敵の言ってることですから、まともに聞く人は

 

当然ほとんどいません。

 

しかし来るボールは、言った通りの球種が来ます。

 

そして1割だけ、噓の球種を教えます。

 

よく相手のバッターに迷って頂きました。

 

とても楽しいポジションだと思います。

 

上手く行けば快感でした。

 

よく野村さんは、弱者の戦略と話されていました。

 

野球は好きですが、今プレーしているのはゴルフ

 

です。

 

若者や体の大きい人に、パワーでは対抗し難い

 

のが現状です。

 

体も小さく、シニアの年齢です。

 

いかに思った所に打っていけるか、アプローチと

 

パターでスコアを作っていけるかという、まさに

 

弱者の戦略が、鍵ではないかと感じています。

 

そう言いつつも、飛ばす人とラウンドすると

 

力んでしまってますけどねぇ。

 

「頭を使え」と野村さんはおしゃっていました。

 

しっかりと頭を使ったゴルフをして行きたいと

 

感じています。

 

野村克也さんの、ご冥福をお祈りします。

 

今日も1日ありがとうございました。