先週のクーヨンからの睡眠と生活リズムのお話の続きです。
おやすみ前には決まった「儀式」を。
寝る前の環境は、明るいよりは暗い方が眠りに誘いやすいので、
蛍光灯のかかる位光よりは、間接照明などを利用する方がいいでしょう。
また、寝る前にテレビをつけるなど、子供を興奮させるようなことは
避けましょう。
「いつも同じこと」があるとよいのは、寝る時も一緒です。
たとえば、寝る前に、ろうそくに灯をともして、お話をさせたり、
子守歌を歌ってあげたりして、終わったら火を消して、
「おやすみなさい」。
そういった「かたち」が定着すれば、子供は自然と寝る方向に向かいます。
各家庭なりの決まった習慣があると、
子供にとっての心のいい栄養になりますし、
繰り返しのリズムのある生活の中で健やかなからだを
育むことができた場合、自分の体をきちんとコントロールできるようになります。
また、それが将来、暴力性へ向かうことへの予防につながるとも
考えられています。
クーヨンより
「かたち」が定着すれば子供は自然と寝る方向に向かいます、とありますが、
そんなに簡単なものではないことは、毎日、お子様の睡眠について
ママさんたちからご相談を受けている私としては、十分承知しております。
ただ、この「くりかえし」が大事なことはわかります。
でも、それだけで寝てくれたり、夜中に起きて…なんてことが
すぐに無くなるなんて、そんな魔法のようなものはないと思います。
ですから、当院では、何種類かの方法をお教えして、
あったものを試していただくか、複数のやり方を同時に実施していただいています。
試行錯誤をして、お子さんに合ったやり方が見つかるまで、
親身になってご相談に乗りたいと思います。
院長 安達