GTX1650搭載ノートPCは、中古市場でも需要が高く、現在は売り切れが目立っています。
そのため、本記事では代替モデルとして ThinkPad X1 Extreme Gen 3 を中心に紹介しています。
搭載されている GTX1650 Max-Q は省電力設計のGPUですが、性能は通常のGTX1650に近く、
フルHD(1080p)での動画編集や、テロップを多用した編集作業においても、
実用上は十分なパフォーマンスを発揮します。
本記事で取り上げているのは、一般的なYouTube動画編集向きのノートPCです。
想定しているのは、
「動画編集はしたいが、4Kやプロ向け編集までは必要ない」
という方に向けた構成となっています。
紹介しているPCはいずれも、YouTube向けの フルHD(1080p)動画編集 を前提としたモデルで、カット編集やテロップ追加、BGM・効果音の挿入、
簡単なエフェクト処理までを無理なく行える性能を備えています。
想定している編集内容
・解説動画
・テロップ多めのフルHD(1080p)編集
・BGMや効果音の追加
GTX1650クラスのGPUを搭載しているため、
内蔵GPUのみのビジネスPCと比べて、
プレビューのカクつきを抑えた編集作業が可能です。
不向きな用途について(重要)
※本記事で紹介しているPCは、
・4K動画編集
・高度なエフェクトを大量に使用する編集
・After Effectsを使った重いモーショングラフィックス
といった 高負荷な編集用途には向いていません。
あくまで
「YouTube向けフルHD編集を快適に行うための構成」
である点を、あらかじめご理解ください。