9月26日読了

実録 自衛隊パイロットたちが接近遭遇したUFO/佐藤 守
¥1,785

新聞、日曜日の書評欄で紹介されていたのを見て面白そうだったので読むことに。

著者 佐藤守氏は元航空自衛隊 空将、現役時代は戦闘機のパイロットで南西航空団司令を務めた方だ。


新聞書評でも書かれていたことだが、パイロットという仕事柄「UFO:未確認飛行物体」に遭遇する機会は私たちより多いわけだが、いわゆる宇宙人との接触の可能性について言及すると「そんな非科学的なものを見たということは精神的におかしい」と判断されかねなく、報告もあがらないということらしい。


著者は元パイロットということもあり、匿名を条件で目撃談を語ってくれた。


読んでみた感想といえば、はっきり言って期待はずれであった。

自衛隊パイロットの目撃談で1冊の本を作るのは難しいかもしれないが、肝心の目撃談が私の期待値に届かず今までの世界の目撃談やUFOの歴史、各施設との因果関係など本のタイトル以外の部分が多く少し残念な印象を持った。


気合を入れてハードカバーで装丁するのではなく、新書サイズあたりのもう少し軽めであれば印象は違うかもしれないな