誰もこんなの気にしない・・・第一弾 | ゴルフサブカルチャー推進委員会本部

誰もこんなの気にしない・・・第一弾

人の集まらないブログ@taniheiです。



いいです。



いいんです。




サブカルチャーですから、王道から外れてていいんです。




いじけてなんていません。





芝の接写なんて、役に立ちません。


そんなの分かってます。


だからアクセスも増えません!!







行くとこまで行くぞ~!!






と言うわけで、「誰もこんなの気にしない」をほじくっていく第1弾







目土





について。





土なんて、なんでも一緒でしょ!

砂だったらなんでもいいんじゃない?

土でもいいんじゃない?


と思ってません?






それは大きな間違い!!!




砂は違います。

普通に目土と言っても、

川砂、海砂、山砂とあります。

分かりやすく言うと

高いのは川砂。

安いのは海砂。


海砂は海水を抜くために水で洗ったりしてからではないとゴルフ場では使えません。

川砂も一度洗浄してから使います。

さらに高級な砂になると、一度焼くそうです。

雑草の種や雑菌を殺すために。


そして、それぞれ粒度組成も違います。

荒いものから、シルトと呼ばれる細かいもの・・・。


その特徴にあわせて、使う場所も違います。

フェアウェイには結構荒いものを。

グリーンの表層近くには細かいものを。。。

結局、ゴルフ場は水はけをよくしたいのです。

ですから、ぱっと見た目はきれいかもしれませんが、地中には


排水用のパイプ


地中のマンホール


ハローと呼ばれる土で作った溝のようなもの

(ライに影響を与えるようなところに作ってあったりもします)


がたくさん作ってあります。

たとえば、地中のマンホールなら、そのマンホールの周りは水を通しにくい土。

そのマンホールと地上の間には、水を通しやすい軽石。

そして、そのマンホールに水がスムーズに流れていくために、また水を通しにくい土。


その場所場所で、もっとも有効な砂、目土を選んでキーパーは購入します。

目土ひとつでも、それぞれのゴルフ場で工夫があるものです。



ある鹿児島県内のゴルフ場の話ですが・・・

そのゴルフ場のグリーンは毎年夏になると芝がほとんど壊滅状態になっていました。

グリーンの張替えをしたり、回りの木を切ったり、夜の間扇風機を当ててたり、お客様がいなくなってすぐに遮光シートを敷いたり・・・。

それでも全く状況はよくなりません。

おかしいと思ったキーパーはグリーンの土壌に着目し、結構な深さまで掘ってみました。

すると。。。。。

そこでは、信じられないことに

そのゴルフ場で使っていた目土のシルト(すごく細かい粒の砂)が堆積し、まるでおわんの形のように水が抜けるのを防いでました。

ですから、表面ではすごく水はけが良さそうに見えて、土壌の中では水がたまっていたのです。

そこに夏の強烈な日光があたり、芝の根が土の中で蒸し焼き状態になってました。

というぐらいひそかに・・・本当にひそかに目土も影響を与えます。

たぶんこれを読まれたグリーンキーパーの方は


いや~!!

と言いながら手で耳を押さえたい気分になると思いますが・・・。

ちなみにこのゴルフ場は今長期計画でグリーンの土壌から全て張り替えています。

この時代にそこまでするプライドに尊敬します。