子供の国語の勉強の題材の
タンポポの生涯

子供の音読で聞いて以来、タンポポを以前よりよく見るようになりました。

タンポポの生き様を見ていると、親としての生き様のようなものを感じてしまいます。




タンポポは、春になると、葉を地面に広げて、短めの茎を伸ばして黄色い花を咲かせます。


これは、風の影響を受けにくく


かつ、昆虫も訪れやすい高さなんですね。


この花が受粉を終えると、花茎はぐったりと倒れて花を閉じ、枯れてしまったかのように見えるんです。

だけど

ここが大切な時期で、閉じた花のなかで、一つ一つの種がゆっくりゆっくり成熟していきます。

種が十分に育ったとき、不思議なことに、花茎がグーンと伸びるんですね。




最初の頃よりも、断然高く伸びて、綿毛を少しの風でも遠くまで飛ぶようにするんです。


子供がまだ小さい頃は、親も子供と目線を合わせるように寄り添っていきます。


でも
子育てって、ほんと喜びだけではありません。


人知れず泣いてしまうほど不安定になったり、誰かの言動に不安になったり、自信をなくしたり

信じたいのに、疑ってしまう自分を過剰に責めたり

逃げられないことは分かってる、でもどこか遠くに逃げ出したくなる時だってある


それでも

見えないところで、気付かないところで、子供の未来はどんどん育っていく

子供達が1人で飛びだせるくらいまで育ったら

自分のそばに咲かせ続けるのではなくて、その子が自分の力で風に乗る日を信じて、思い切り背を伸ばす

子供の未来を
少しでも遠くへ届けるために


大きくなっていく子供達


母親と手を繋ぐことが恥ずかしくなって、繋いでいた手をパッと離すようになったり

あんなに1人で行けなかった場所に、1人で行けるようになったり

知らぬ間に
いろんなことを知って
いろんなことを体験してる。


ちょっと寂しいけど

遠くに遠くに飛ばせるように、今日は親としての関わりを見直す日


もう1人で大丈夫

そう言われた時に、支えようとしていた手をスッと引くことができるように。

親自信も、進化の時

前向きに、感謝の気持ちを持って、私も変わっていかなくちゃ歩く



・・・と言っても、

なんかやっぱり寂しいもんです。

子育てはまだ8年
でもまずは、一区切り。


子供達が巣立った後も、タンポポを見ると子供達の満面の笑顔を思い出すんだろうなぁ