アルファロメオ ジュリア ヴェローチェ。オーバーヒートしてエンジンルームから水が噴き出て、エンジンチェックランプが点灯している、との事での入庫。
この車の冷却システムは従来のエンジン冷却用と、ターボやEGRの冷却用の2系統となっている。水が噴き出たのは従来のエンジン冷却用のサブタンクからであった。テスタでフォルトを確認すると、P00B7-00 エンジンクーラントフロー不良と、P2B61-00 エンジンクーラントバイパスバルブのスタックが入っていた。
バイパスバルブはいわゆる電動サーモスタットで、クーラントフロー不良はバイパスバルブの動きが悪く、冷却不良になった為に入ったと思われる。フォルトはいずれも過去故障となっている。
バイパスバルブを外してアクティブテストで作動させてみると、正常に作動している。
バルブ閉
バルブ開(見難いので開口部を黄色で着色してます。)
フォルトの内容から、動きが悪い時があり、閉側でスタックし、オーバーヒートしたようである。
お客様と相談のうえ、念のためにバイパスバルブを交換。
クーラントを入れ、試運転。症状が出ないことを確認して、修理完了です。





















